彼氏に振られて、心底落ち込んでいる私を、親身になって励ましてくれた、支えてくれたあなたを好きになってしまいました。
あなたは誰にでも優しくて、誰からも好かれていて、こんなふうに優しくしてくれるのは私だけじゃないと思います。
だけど私は、そんなあなたの優しさが心地良くて、とても温かくて、いつの間にか、電話をしたりメッセージを交わす時間が待ち遠しくて仕方なかった。
知り合ってからまだそんなに時間も経ってたいない、元彼に振られてからまだそんなに時間も経っていない、皆からは「ただの寂しさだよ」と言われてしまうけど、私はそれだけじゃないと思ってる。
思わせぶりな事を言ってくるあなたを、恨めしく思った時もあったけど、それ以上に時間を共有できることが嬉しくて、幸せで、満たされていたのです。
ありがとう。たくさん支えてくれて、ありがとう。
訳あってあなたとは来年まで会えないし、でもこのままずっと連絡を取っていたら、あなたの事をもっともっと好きになってしまいそう。
そうしたら、私の思いは膨らんで、いつかあなたを傷つけてしまうかもしれない。
それは嫌だと思ったの。
私の中に溢れたこの想いをあなたに伝えることは出来ない。
だから小瓶に流します。そして、どうか私の気持ちも一緒に、遠い海へ流れて下さい。
あなたを好きになってしまった、私の気持ちは、
きっと誰にも伝えないほうがいいのです。
こんなに苦しい思いは、もうしていたくない。
ありがとう。さようなら。大好きでした。