眠れない現状をどうにかしたい。
明日が来るのが怖くて眠れない。
目が覚めたって自分を待つのは空虚の毎日。
目が覚めたとて超絶顔面整った奴にも、超絶お金持ちにもなっていない。漫画のような都合の良い展開は待っていないわけだ。
虚しい。
今の現状に失望しているわけではない。ただ、こう…
もう少し、豊かな日々を送りたい。ため息の回数を減らしたい。
死にたいわけではない。
ただ、生きたいかと言われたらそれもまた違う。
明日への希望がないだけであって、そしてまた絶望もないのだが。
嬉しいことはないのに時折つらいことがある。
幸せと不幸の量の比率って1：1じゃないの？
スマホに時間を喰われて毎日を過ごしている。
人生の最期に地獄の閻魔様に「お前の人生、何を頑張ったんだ？」と聞かれたらもうおしまいだ。
誰かを傷付けないようにびくびくしながら、新しいことに挑戦する勇気もなくて毎日うだうだ過ごしてる。
誰かに傷付けられないようそれなりに生きて、世間一般における「幸せな人」になるために頑張ってる。
自分勝手で最低だな。
事故や事件で亡くなった人の話を聞くたびに考えるよ。
こんな自分じゃなくてこの人たちが生きれば良かったのに。身代わりになればよかったな。って。
人生の最期くらい、誰かの役に立って死んでみたいよなあ。
そしたら閻魔様に少しでもいい顔ができるかもしれない。
名前のない小瓶
