自分に優しくってどういう意味?
頑張りたいのに全然作業が進まなくて泣いていた私にお母さんが言った言葉。
私にとっては頑張れないのがストレス。
でもどうしても頑張れなくて自分を責めるしかなかった。自分を責めないのもやめられない。
頑張らなくていいよってどれだけ言われてもそうすればストレスが溜まる。
思いっきり遊んだ後は、必ずやることはやるし……。
だって他の子は毎日塾だし家帰ってからも頑張ってるんでしょ?理想の私は毎日誰よりも頑張っていい結果を残す私でしょ?
色んな人に貴方は120%頑張ってるって言われたけど…
他の人とか自分を先に褒めてあげて欲しいよ。
私に言葉はいらない。せっかく言ってくれてお母さんには悪いけど、これが現状。
ななしさん
なんとなくお母さんの言わんとすること分かる気がする。
自分の中に判断基準がしっかりとできるまでは、絶対評価ではなく比較評価しかできなかった。直接的に他人と比べることでしか、自分やその他のことも評価できなかった。でもそれって結局、不毛なことだった。誰と比べるか、何と比べるかという対象の選び方だって実は「身の回り」という偶然にすぎないし。
塾とか学校とか、大人になって振り返ってみると、実際かなりどうでもいいことだったんだよ。世の中は広いし、人生は長い。そして人はほんとに多様。さらに目の前のやるべきことを一生懸命していても、予想外の出来事に色々ひっくり返されることは多々ある。生きているって、思ったようにいかないことばかり。
そういう経験を重ねていくうちに、がっくし来た時に必要なのは、自分を責めることではなく、建設的に対応することなんだよなとつくづく思うんです。それは他人に対してもそう。弱っている人を糾弾したって何の良い効果はない。反省というのは大事だけど、それも次に活かすためという建設的観点から出てこそ。
「自分に厳しく」が正しいことだと思っていた時の私は、自分に対してブラック上司みたいなことをしていただけだった。罵倒して能力上がる人なんていないのに。泣くほど自分や他人を責めても良い効果なんてない。それよりどうしたらよりやり易くなるかを考えて工夫することを根気よく繰り返す。自分に対しても、人に対しても。
そういう風なことを想起しました。
ななしさん
女子大生です。
「自分に優しく、人に優しく」って、良い言葉ですね。
自分に余裕がないときは、人に優しくなんてできません。何故なら、自分のことで一杯一杯だから。私も、自分のことで悩んでいるときは宛メの皆さんにお返事を書くことなんてできません。
だから、人に優しくするためにはまずは自分に対して優しくならないといけません。
自分も大切にできない人が、他人を大切にできるわけがありません。
頑張らなくて良いよとは言いません。
ただ、あなたにはもっと息抜きの大切さに気付いて欲しいです。ずっと全力疾走してたら流石に疲れます。マラソンだって、ずっと走るわけじゃなくて必ず給水ポイントがありますよね。これは、水分補給を行うことで、最後まで走り切るために設けられているものです。ですから、目標を達成するために少し休憩することは別に悪ではないのですよ。
思い通りに進まないことなんて、ザラにあります。当然、私もあります。そのときは、「頑張れなくてストレスだ」じゃなくて「お、給水ポイントだ!じゃあ折角だし休むか!少し休んだらまた頑張ろう!」くらいのテンションで良いと思いますよ。