世の中には名言と言われるものが多々存在しますが、それらは所詮一個人によって紡がれた言の葉にすぎないのです
一個人の言うことはアテにならないこともまちまち……なぜって?
ひとはどう足掻いても自分と逆の立ち位置にいる人間のことはわからないからですよ
簡単な例というと、やはり食べ物の好みでしょうか
自分はチーズや納豆が苦手で食べられませんが、狂ったようにチーズが好きなひともいれば健康のために納豆を毎日食べるひともいるわけです
チーズや納豆が苦手な自分には、どうしてもその美味しさというものはわかるはずがないのです
これはチーズ好きや納豆好きを批判、否定する訳ではなく、ただ個体の差異の話をしているに過ぎません
とにかく、自分の苦手な食べ物のことはどう足掻いても好きなひとの気持ちにはなれないのです
(食べ物でなくても、ひとや音楽など何でもいいですが)
「ひとは孤独では生きられない」みたいなことばが蔓延ってますね
それを言うことはつまり
「自分は孤独では生きられない」
とアピールしてるに過ぎないのです
孤独に耐えられないひとが、それをあたかも真理であるかのように吹聴するのです
「孤独」を「親類や友人、恋人と関わりをもたない」と定義すると、自分は寧ろ孤独を好みます
サブカルチャーに触れたり自分で創作することが楽しいし、何よりストレスがないので孤独というものはとても良いです
どうして人間と付き合わなければいけないんだろうかと考えるくらいには、ね
そのひとが孤独では生きられないというのは本当でしょうが、それで自分もそうなのだと考えるのは少し違う気がします
とにかく、名言を鵜呑みにする必要はないのです
自分と重なればこころに置いておくのも結構ですが、合わなければそんなもんだと諦めればいいのです
真理というものは個人によって定義されるものであり、自分で生み出せるものだと思います
自分で勝手に唱えてしまえば、敬愛するひとのことばと自分との齟齬に苦しまなくていいでしょう?
難しいですが、生きるとは矛盾することなので、真理はその都度変えて良いものだとも思います
幸せの公式なんか作ったりして
(好きな歌と好きなひとがあれば幸せ!とか)
その公式は更新しても良いです、追加削除も結構
地球の軸は自分ではないですが、主観という意味であれば世界の中心は自分以外ありえないのですから
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