本日投票日。いつものごとく行ってきたけどね、つくづく無意味。東京で何度か引っ越しもしたけど、状況はいつも同じ。与党と野党のメイン候補が2人居るんだけど小選挙区で落選した方も比例復活するから結局同じ2人が議員を続ける。本当に何の意味もない。これが民主主義なんて笑わせるな、というか笑う気力ももうないわ。
最近思うんだけど、民主主義に選挙って要らなくない?衆議院議員は裁判員みたいに抽選で決めたらいいんじゃないか。実社会の多様性や民意を政治に反映させたいのなら、ダイレクトに有権者から無作為抽選でいいんじゃないか。ほんとうに民主主義を信頼するなら、供託金だの推薦だのの障壁を設けて金やコネのない人間を政治から排除しなくていいだろう。こんな無駄な選挙なんて、制度ごともう要らないわ。
ななしさん
(小瓶主)
私も女性です。
日本の女性参政権については、明治後期・大正時代に運動はあったものの軍国主義で潰され、太平洋戦争敗戦とGHQ占領があって実現したもので、その点成立背景が特殊ですよね。外からの強制力を持った改革だったから、アフガニスタンのように。黙っていなくても取り上げられる可能性はあると私は思います。今複数の国で暴力で基本的な権利が奪われている現実がありますが、完全に他人ごととは私は思いません。この国で過去にもあったし、これからもあり得ることだと思います。
また普通の人が議員に「なりたくない」と思うようなあり様・仕組みこそが、まさに問題なのだと思うのです(私だってやりたくありません)。日本では女性が参政権を得た当初39人の女性国会議員が誕生し、そこから75年経った今で46人というのも、そこがネックなのではないでしょうか。
形だけの民主主義、飾りとしてだけの女性議員。普通の人が投票に行ったからってこの75年もの間変えられていない仕組みについて、おかしいと思うなら「選挙に行こう」という国の呼びかけは、ごまかしにしか思えないのですね、私には。
ごちゃごちゃ言いましたが、「政治に興味」が「嬉しい」とあったので、つい。民主主義って面倒くさいですね(笑)。