「5日目」
ひとり寂しい夕方が来る
いくあてなんてないから
ここでひとり彷徨ってんだよ
教室の窓から見えた
楽しそうな子供達
私はノートの隅っこに
いいなって書いた
走ってさ
走ってさ
息苦しくなってさ
頑張ってさ
体が言う事聞かないの
それならいっそ
明日なんていらないから
雪で遊びたいな
今日もひとりの夕方だ
ベットの上に横たわる
そばにいてくれる人なんていないから
だから今日もノート開いたんだ
教室で隣の席の
君の文字が
ノートの隅っこにあった
半分書かれたハートと一緒にさ
私の途切れたハートの続きが
走っても
走っても
息ができないまま
頑張っても
君にたどり着けないよ
ノートの隅っこの物語
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