小さい頃から、泣いてばかりの人生でした。
私を含め、両親や一族みんな発達障がいを持っていて、それぞれちょっと変な人。
小学校、中学校のときにはいじめに遭い、高校生で不登校も経験しています。
社会にうまく馴染めないことが多く、辛い思いをたくさんしてきました。
けれど、人にどれだけ悪口を言われても、この家系に生まれてきたから仕方ない、自分は自分だから仕方ないと言い聞かせてきました。
生きていくために本当の自分を押さえて、社会に溶け込む努力をしてきたつもりです。
けれど、どれだけ頑張っても、大人になった今もいじめられるし、嫌われる。孤独な毎日に変わりない。
私が私である限り、私が私が生きている限り、辛い現実は続いていきます。
明日も明後日も寿命が尽きるまでこんな思いをしなくてはならないと考えると、死んでもいいなと本気で思います。
もう色々疲れたよ。
泣くのも疲れたし、色々なことを考えるのも疲れたし、感情なんて、もういらない。
一生分の感情を味わったと思う。
今までよく頑張った私。
発達障害を武器に活躍する人もたくさんおられますが、そんな突出した才能を持っている方が心から羨ましかったです。
来世はもっとずっと生きやすい人になって生まれてきたい。
全ての人に優しい世界に生まれてきたい。
そして、心から願った「普通」と、その日常を手に入れることができますように。