なにもかも想像通りに上手くいけば死にたいなんて思わないで生きていける。そんな風に考えられるくらいには「ここがこうなれば……」っていう問題点を自分自身理解してるつもりで。
だからさ、本当にどうしようもないって絶望に駆られず死のうとしないで希望を夢見ちゃうんだ。
絶対に助からないなんて思えないのは、助かる道を想像できてしまうから。ありえない。って思っても、そのありえない想像が存在してるなら可能性があると考えちゃうから。
この思考がめんどくさい。
完全に「生きれない」と、本当にお先真っ暗になれば、「死にたい」じゃなくて「死のう」ってなって、この命をもうとっくに絶っているかもしれないのに。
なんで私はこんなに恵まれてるんだろう?
どうして幸せだと思えてしまうんだろう?
生きれるかぎりは生きようと考えて、死ぬのを先伸ばしにできる余裕がある。それ故に、悩み苦しんでずっと「死にたい」と共存して。
ふらふらと、宛メの海に今日も小瓶を流すんだ。
こんな人間がこの世に存在していることを、きっと誰かに伝えたくて。
『生きていない方がいいのかもしれないけど、でも生きてます。ごめんなさい。綴った言葉を見てくれてありがとう』なんて。
伝えられても困っちゃうかもね。
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クロさん、お返事ありがとうございます。
お返事を読んで考えたことを書かせていただきます。
〝自分〟が思い通りに行動できないから、変わらない世界に居たいから、「死にたい」と思い続けていて……でも、
〝自分以外〟には期待をしているから、思い通りにならない世界で、それでも「生きよう」としているのかもしれない。
そんな考えに至りました。
感情が大きく動く時、それは自分の想像や思考の範囲外だった時。もしそうなら、感情が希薄だって思うのは、考え過ぎてるせいなのか……
いや、なんか難しいですね。
改めて、お返事ありがとうございました。
手塚治虫が描いた『火の鳥』より
容姿に恵まれなかった主人公の男性は、世の中に絶望した。
コンプレックスから女性にモテたい欲望にかられた。
生身の女性には一切相手にされないことから、美女のアンドロイドを作った。
容姿は美しく、幾らでも褒めてくれる。
もっと気持ちを満たしたくて、何体もアンドロイドを作った。
美女に囲まれたが、プラグラム通りの言葉をしゃべり、
思い通りの行動をしてくれる。
やがて、男は空虚な気持ちから全てのアンドロイドのプログラムを抹消してしまう。
その後に生涯を捧げたのが、人間のような生物の創造だった。
頭で考えられる世界は虚しいのかもしれない。
自分の想像を超える現象が起きるから、期待して生きていけるのかもしれない。
思い通りにならない世界だから死にたいのだろうか?
思い通りに行動出来ない、ずっと変わらない世界だから死にたいと思うのかもしれない。
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