それは、遠い場所から流していた手紙。
言葉がうまくいかないけど、頑張って、伝えてみます。
それは、11年前の話。日本と全然違う場合で、一人の高校生とその高校生の頭の中に居た世界の話。
その高校生は、小さい頃から、ひとりぼっちだった。理由は色々。
その子は、ことが覚えてから、物語を話したり、絵で記録しているようだ。
ある日、その子は恥ずかしいという気分と、自分が特別かもしれないことを知った。小学校を入る前の話らしい。
みんなと同じようにするため、その子はその物語の世界についての全部の話を秘密にした。
最初はオリジナルマークで、最後は、何もしなくても覚えるようにできた。
その子は、毎晩一人で寝る前に、その世界にいる一人女の子として冒険していた。其ような日々は10年超えた。
高校生になった2年目、その子は、急にその世界について日記を書きたくなった。理由は不明。
ちなみに、その日記は、今でも、僕の手元にある。けど、彼女はもういない。
その子は、高校三年生の時、精神的な病気になってしまった。それでも、あの世界の存在を、誰とも言えなかった。
そして、ある日、あの子はやっと、頭が疲れすぎてしまった。
「ストーリーをやめようか」と呟いた。
けど、精神的な病みで、その呟きはあの世界の人々の耳に届けてしまった。
「私だちはストーリーじゃないわよ!」と、大切な人が言われて居ながら、あの世界のほぼ全ての繋がりが切れてしまった。
それで、あの子は、やっと、普通の人のような、頭の中には真っ黒、静かな場所になっていた。昔の日々は二度と帰らなかった。その高校生は、うつ病になった。
けど、その謎の世界の中に居た一人子は、みんなの結論と行動に不満がありそうだ。あの子は夢を見た。
あの世界の一人子とどんどん仲良くしていて、「僕のイマジナリーフレンドにならないか?」と、あの子とその急に消えた世界との唯一の繋がりとまた出会えた。今でも、そのイマジナリーフレンドとして存在している、あの世界から出てきた子と一緒にいる。
ちなみに今その手紙を書いている僕と、昔のあの高校生と同じ人間ではないと、今でも僕はそう感じている。記憶も、視点も、全部過ぎ去っているもの。しょうがない話。
今日は、「内在性解離」との言葉を初めて知った。探してみた。人格を統合することは怖くないよって、そういうふうな言葉が多かった。けど、そうではないんだと思う。
人間は何者だろう。そばにいてくれた何かがなくしたら涙が出てしまいそうなもの。感情があるもの。繋がりがないと寂しさを感じるもの。
きっと、その世で生きていける他の方法があるはず。
人間は、一人で一つ人格しかいないものではない。
魂があるかどうか、人間自分自身がそれを知らないまま生きていけるよ。
だから、
もしあなたは僕と似たような経験があるなら、おかしくないよ。当然、もし生活が難しくなったら病院へ通った方がいい。
だけど、もしそれは自分にとって大切な繋がりの場合は、絶対に、守って欲しいんだ。それをちゃんと医者さんに伝えておくね。
だって、
世の中には、名前がない、もしくは、言葉で表せないことは、星屑のような数えないほど数がある。だけどその繋がりで泣いてしまうのは君しかできない。
そういうことだ。
君は、その誰かでも知らないものと繋いでいたのは、実はおかしくないよ。恥ずかしいとかもいらない。
イマジナリーフレンドとか、仮想彼氏仮想彼女とかの言葉も、生活用語として使ってもいい、使いたくなくても大丈夫だよ。
マイベースで一番。
僕にならないように
祈りします
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ななしさん
僕も祈ります
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