息子は22歳。
小さい頃は手がかからない子供だった。
怖がり几帳面、どこか不安げ。
高校の頃からエスカレート。
街の大型車が怖い、落し物をしたらどうしよう、暴漢に襲われたら など 一人で不安を溜め込みだした。
高校3年の時 受験の不安も強くなり、メンタルクリニックに行ったが勉強に集中していないから不安が湧いてくるんだ。と言われ 2回通い 終了した。
大学は志望する所ではなかったが地方国立に受かった。
しかし その頃より不穏なメールが多くなる。
完全燃焼した受験ではなかった、行きたい学部ではなかった 本人の強い希望で2年連続休学し 再受験もさせた。
今回は予備校にも行ったが途中から予備校すら行けなくなった。
受験もしない、と直前に受験票をシュレッダーにかけた。
仕事をする、と言うが大学も予備校も朝起きられず通えないような人間が学生よりも大変な仕事など出来る訳がない、と思ってしまう。
予備校に行かなくなってから 昼夜逆転になり、乱暴になった。
心理学の本に没頭している。
あらゆる所に鍵をかけている。
強い香水を体に振り撒いて、髪を金髪にして寄せ付けないようにしている。
同じ学年の友達は就職活動に忙しい。
友達がいるようには見えない。
1ヶ月前から心療内科に通いだしたが 非協力的だ。お金くれたら行ってやる という有様。
休学している大学は退学するという。
心療内科では不安障害と言われている。
本人は熟読している心理学や精神医学の本から自己愛性パーソナリティ障害だと、主張した事がある。
毎日 怒号が鳴り響く。
夜中、息子の部屋から聞こえる音消しのようなBGMで私も眠れない。
親は老いていくのに 自立出来ない子供、脅しのように命をチラつかせる子供に神経が擦り減る。
苦しい。
息子の人生と自分の人生は違う と分かっていながら。
苦しい。息子なんて産まなきゃよかった、いなくなれ!と思う気持ちも苦しい、
いなくなったら もっと苦しいとわかってる。
もう、このまま廃人みたいになるのか。
私が悪かったのか。
苦しい。
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ななしさん
親御さんも苦しいですよね。まず、嘘でもいいから息子さんにはあなたは大丈夫、信じてると言ってあげてください。もし可能ならば、服装や金髪にしたか格好を褒めてあげてください。まずは、等身大の息子さんと向き合い、受け止めることが大事です。自己愛性パーソナリティの人は、愛に飢えてます。親御さんはとても大変だし、向き合うのも怖いだろうし、もしかしたら反発されるかもしれませんが、根気よく続けてください。
なるべく、心の深いところを理解してあげてください。例えば、心理学のことを教えてとか、息子さんのやることに興味を傾けるという感じです。
逆にやっちゃいけないことは…物で甘やかすことです。贈り物としてなら大丈夫ですが。自己愛性パーソナリティ障害の特徴は、物や外面で自分を固めて防御するところです。
息子さんは、学校にろくに行けなかったことを責めてるようですが、幸せとは学歴や物やお金じゃないということを教えてあげてください。
そして、親御さんの方も、心のケアが大事ですね。自分自身をいたわってください。子供のためを思うのはいいのですが、自分の気持ちを犠牲にしてはいませんか?
例えば暖かいお風呂、楽しい本、そういうのに耳を傾けてください。気にかけてあげるのは優しいですが、最終的に決めるのは本人です。一緒に共倒れしてしまうのは本望じゃないですよね。
お腹を痛めて産んだ子供です。一生懸命育てた子供です。なので最後まで面倒を見たくなるのでしょう。
でも、親はいつか子供の手を話さなくてはなりません。それが自立です。なら、親も自分の時間を過ごさないわけにはいきません。
心配でしょうが、少しずつ向き合って、信じたり、前向きな言葉を投げかけてみましょう。そっちの方が親御さんも楽になると思いますよ。
どうせ病気なら、楽しく治療しましょ。
お金をくれたら行ってやる、ですか。
一番苦しいのは本人でしょうに。
自分は親になったことはないですが、
虐待とかじゃないなら親のせいじゃないと思います。
その人自身の性格や、何か先天的な原因でなることもあるみたいですから。
他の病気と同じで、誰かが悪いとは言い切れないんだと思います。
好転する機会が訪れることを祈ってます。
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