拝啓
あの頃の私へお元気でしたか。
いや、今思い出してみても現在と変わらず日々自分を見失っている空虚な日々を過ごしていたと思います。
さて早速ですがそんな私に悲しいお知らせが4つあります。
1つ目は、私を虐めてきた人たちよりも幸せに暮らしてやろうと思っていたかもしれませんが、それは非常に難しいということです。中学時代の虐めの経験が現在の性格/思考の形成に大きく関わり、私は変に染み付いてしまった自身の自尊心の低さで自分で自分の生き方を縛ることになります。まだ人との距離感の掴み方も家族にさえも下手くそなまんまです。だから、希望を持っていたとしたらごめんなさい。多分同じ歳の人間の中でもかなり最底辺な人間の暮らしをしています。
2つ目は、家族との関係が中学生の頃よりも悪化しているということです。高校時には幾度もに渡る罵声が飛び交い警察までもが介入してくるほどの離婚騒動が起こり、私は精神病を発症しますが、誰も助けてくれません。虐めの時と同じく周囲から理解されず見放されます。今は辛くともたとえいつか両親が素直に私を受け入れて認めて褒めてくれるだろうだなんて期待はもう持ってはいけません。捨ててください。また、あの時褒めてもらえず否定された英語のテストの結果それと似たようなことが何度も起こります。その度に順調に学校生活をこなしちょっとしたことで褒めてもらえる弟を恨みます。あと、いつしかその弟も私を見下してくるようになるので、今のうちにもっと諦めることを覚えてください。諦観していないとしんどいです。
3つ目は、今も私は自分で自分を見失い続けています。私はいつか何かで大成するんだと夢を描いていらっしゃるかもしれませんが、中学時代に壊してしまった頭も心も正常に戻ることはなかったので、相当貴方の人間としての歪みを矯正でもしない限り難しいです。夢は自分と周囲によって打ち砕かれ年齢に選択を狭められ、さらに己の自己肯定感と自己評価の低さから自分で自分を誉めることが出来ないので小さな成功を積み重ねていくことが出来ず、私の世界には0か100しかありません。一歩を踏み出せば崖から落ちそうで視界は真っ暗常に不安定将来を考えることに恐怖を覚える人生を歩むことになります。いつからか癖になっていた「どうせ何も出来ない病」も全然治っていません。
そして最後に4つ目ですが、今でも私はずっと人生をやり直したいから死にたいでも自らの意志で死ねないそんな希死念慮な願いを胸に飼い続けている残念な人間だということです。いつか変われるかもと思っていたかもしれませんが、妄想と口だけが達者で行動に起こすことが出来ないし、精神的に弱いから周囲の協力が得られる人望がないと潰れてしまうしで、いつも簡単に死を頼りにしているところ変わっていません。死ぬって言葉どうせ死ねない自分には便利ですね。
いつから私の人生が間違っていたのかその答えはきっと中学時代の私だろうと思ったので、なんとなく手紙を書きました。こんな大人になってしまってごめんなさい。いつか生きててよかったよと思える大人になれたらと思っていたんだけどなあ。本当にごめん。
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拝啓 現在の貴方様へ。
まずは人間関係での度重なる辛い出来事、心中お察しします。
本当に本当に辛かったね。
よく今日までこうやって頑張ってきた。
私も中学生の時、半年間誰も口を聞いてくれなくなったことがあって、それ以降皆んなに嫌われないように周りの目ばっかり気にしてあるおかげで、自分自身がなくなってしまったような感覚だよ。
貴方の方がよっぽど辛い目をあったと思うけど、少しだけは気持ちに寄り添えるといいな。
貴方が生きてることってとっても素晴らしいことだと思うよ。
だって人の痛みを人一倍わかるんだから、私以上に小瓶でお返事をして人を励ますことができる可能性だってある。
そうやって貴方は人を救える力がある。
自分を卑下しすぎないで。
今日まで頑張ってきたあなた自身を褒めてあげて。
少なくとも私は貴方を尊敬するよ。
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