ちょっと問題がおきました。
私の、ではなく血縁の。
頼られたけど断わった。
私自身、応じられる状況ではないから。
助けたくても助けられない。
自分のことで手一杯。
口に出しては言わなかったけれど、
それが本音。
なんて薄情な言葉。
もし私が、
どんな形でもいい、とにかく助けて!
そんな思いを抱え、
「この人なら」と思う誰かを頼って、
相手に「うちはうちで手一杯だから」なんて言われたら、すごく悲しい。
絶望する。
死んでしまいたくなる。
でも、本当に何もできない。
手を貸してあげられるだけの余裕がない。
日々、精一杯。
過去に家族と色々あった人だから、
信用していないのもあるけど。
一時しのぎの手助けが、
一時しのぎで済まなくなるのは目に見えてる。
この先きっとまだまだ色んなことがあるだろう。
その時その時で対処するしかない。
このモヤモヤした重い気持ちは何だろう。
今は精一杯の生活をしている私。
これから先、何があっても頑張り抜く!
自分のことは自分で守る!
お金や住処のことで親戚であろうと兄弟であろうと人に迷惑をかけない、頼らない!
自分の力で生き抜く!
強く心に思っているけど。
先のことは分からない。病気になって働けなくなるかもしれない。
何が起きるか分からない。
その時、もし、助けを求めて断られる立場になったら。
考えただけで足がすくむ。
助けを断った相手が去るのを見送ったあと、食欲が無くなっていることに気がついた。
全てはお金。
生き抜くだけの十分なお金を持てない人間は誰からも相手にされなくなる。
必死で働くとしても体には限界がある。
上手にお金を増やす術を持てない者は、
生きるためだけのお金を汗水流して得るのが精一杯。うまく立ち回る才覚のない者は尻すぼみの人生しか送れないんだろうか。
親も兄弟も、ましてや親戚も関係ない。
自分のことは自分で。
そういう時代が来たのかもしれない。
助けたいという気持ちより、
厄介事に巻き込まれたくない!という気持ちが先に立ったことにも気が滅入る。
人に優しく、思いやりを持って生きたいと思ってきたのに。