今回は名前を伏せようかと思いましたが、こう言った考えも含めて『私』なので、あえて名乗ります。
5335通目の咲月です。
避けるべき、とされている単語を使います。
不快だと思った方は、
その場で読むのを止めて下さっても構いませんし、
厳しいお言葉をいただいても構いません。
ふと、思ったんですよ。
恋愛、交友関係、家庭、
子育て、自殺志願、リストカット。
様々な悩み事や想いが流される宛メで、『オタク』『腐女子』といった類いの言葉を控えるよう言われるのは何故だろう、って。
腐女子が、仲間内でひっそりと活動するのが基本ルールなのは知っています。私も腐女子ですし。
ですが、宛メって、『小瓶に手紙をいれて流す』場でしょう?
腐女子だって恋をします。腐女子でない人と友達になります。そして、ふっと誰かに話を聞いて欲しくなったときに小瓶を流します。誰が拾うかわからない。そのまま小瓶を割られるかもしれない、だけど、海の向こうには仲間がいるかもしれない。
ネット上の仲間しかいない場で、という意見もあるかもしれませんが、ネットには行かず、書籍を楽しむ人もいますし、ネット上は私生活まで晒し出す気にはなりません。様々な意見の流れ着く宛メが居心地がいいのです。
それと、何故『腐女子』『オタク』といった単語がダメで、『リストカット』や『死にたい』といった単語が受け止められるのですか?
別に、苦しんでいる方々を批判しているわけではありません。(私は『リストカット』というのが苦手ですが。)ただ、そういった単語も、公共の場で言うのは躊躇われますよね? でも、宛メでは許される。
それは、宛メだからこそ、ですよね?
ならば、同じように腐女子故の、オタク故の想いを流してもいいではありませんか。
私は別に、そういった世界をおおっぴらに公表したい訳ではありません。
むしろ、私たちの世界を流行りや興味本意で取り上げて騒ぎたてるメディアに苛立ちを覚える時もあります。
ですが、宛メは、全ての人が、想いを流せる場でありたいと思っています。
いかがでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
くだくだと要領を得ない文を書き綴りましたが、皆様の考えを知ることができたら嬉しいです。
咲月