私の好きな人は1000kmくらい離れたところに住んでいる。元々私もそこに住んでいてその頃に知り合った人。顔見知り程度で共通の友人もいなかった。
仕事の都合で私が引っ越してからもたまに連絡を取っていたら趣味が同じことが判明したりしてどんどん仲良くなっていった。
どんなきっかけだったか覚えていないけど、明け方まで長電話をしたりzoomをつなぎながら一緒にお酒を飲んでくだらない話も深い話もたくさんした。すごく楽しかった。
自惚れでなければ付き合う直前の男女みたいな、そんな空気感で 気付けば好きになっていた。
昨年末に久しぶりに彼と会った時、くだらない話をして二人でケラケラと笑っていたら「おれたちこんなに離れてなかったら絶対付き合ってたよね」と笑いながらサラッと言われた。
深い意味はないのかもしれない、でも私は「本当だよねー!」と言ってヘラヘラと笑うことしかできなかった。
お互い仕事が忙しくてなかなか連休がとれない生活な上に休みも合わないのでそれ以降会えていない。
変わらず連絡は取り続けていて会いたいと頻繁に言ってくれるけど彼がこちらに遊びに来ることはなさそうだし、結局キープというか都合よく遊ばれているだけなのかなと自信がなくなってきた。
早くこっちに戻ってきて俺と付き合ってなんて言わないでほしかった。私だって戻れるなら戻りたいけど、自分の夢を諦めたくない。彼の不器用さや良い意味で適当なところが素敵だと思っていたのに、その適当が今は苦しい。
好きって気持ちだけでやっていけるような年齢じゃないし、現実的なことを考えなきゃいけないことも分かってる。大人って楽しいけど難しい。
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ななしさん
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