複雑性PTSD。
誰かに理解されるとは思ってない。
理解して欲しい気持ちはあるけど、
理解して欲しいと思う人っていうのは、私にとって特別大切な人だから、私の事情に巻き込みたくない。
だからやっぱり理解されなくていい、と思う。
でも、やっと。
最近通い始めたカウンセラーの方が、理解してくれた。
これまで誰も、専門家にも理解されなくて、
今回のカウンセラーさんもダメ元で受けてみた。
淡々と自分について聞かれたことを答えてた、
でもそうしたら、それだけで理解してくれた。
「その経歴だとそうなって当然だし、辛かったと思います。」
そのたった一言で、救われた。
これまで専門家、家族、友達、恋人、
その一言を誰1人として言ってくれなかった。
弱い、心が狭い、気にし過ぎ、迷惑、そんなことばかり言われてきた。
それからそのカウンセラーさんの元でセッションを受け始めて、確かに手応えを感じる。
感覚的でうまく言えないけど。これまでと違うのが分かる。
もしかしたら、普通に人と話せるようになれるかもしれない。
それがどれだけ嬉しいか。
どれだけ尊いことか。
今のカウンセラーさん、
そう思わせてくれただけでも、ありがたいと思う。
私も、普通の感覚を取り戻せるのかな。
諦めなくてもいいのかな。
もしそうなら、こんなに嬉しいことはない。