小売り業にて。
中途採用も積極的に行う業界。
レジに現れた男性、対面した直後の第一声が
「 お前の態度が悪い! 店長、出せ! 」
怒鳴り声であった。
店長を呼びに行くと
「 どうしようかな…? 」
と、ほくそ笑みつつ呟いた。
他社、当時業務最大手。
若手の前に、上記の様に第一声から怒鳴りつける男性が現れた。
若手は声も出せずに硬直、中堅女性が代わるが、終始 笑って聞き流す。
激高する事もなく男性の態度に、変化なし。
さらに店長が代わり、男性の言葉に耳を傾け続けた。
この後、若手は出社拒否し、離職。
以前も、メンタル面で不調が生じ、配置転換された者であった。
業界最大手、入社時に、36協定や時間外手当の説明。しかし「 労働組合に加盟しない。…作らない。 」旨の誓約書を書かされた。
上記、若手の様な存在が、過去多数存在するなら、集団訴訟抑止目的と考えている。
業界にいた頃、何度も耳にした言葉。
「 間違えなければ、覚えない。」
「 正解? 自分で考えな。 」
教育を目的に、演出されているなら、要求に応じ正解を示すべきであろう…。
よって第一義は、中途採用者の隷属化。
組織風土に馴染まない者(演出に加担しない、反抗的)への、