僕の親友のAちゃんは読書感想文でジェンダーのことについて書くらしい
そして、僕のお母さんはAちゃんを嫌っている
理由はいろいろあるけど
ウソをつく
僕には要らない子だと思っている
それらの理由からお母さんが一方的に嫌っている
もちろん、Aちゃんとケンカだってするし、ウソをつかれることだって沢山ある
だけど、僕には必要な子
大切な親友
そんな事で僕達の糸が途切れるなんてない
そして僕(私)はジェンダーかもしれない
そして推し様もジェンダーだった
Aちゃんの友達にもう一人ジェンダーの子が居るんだって
その事をお母さんに話したらウソでしょって
ジェンダーは自分はジェンダーなんて言わないし
同級生でも、ジェンダーなんて思わないでしょって言った
ジェンダーかもしれない僕はどうしたら良いか分かんなくて
ジェンダーじゃないって言われる孤独感と
親友を悪く言われる悲しみ
だから僕なんて言わない
これからは
中の自分じゃなくて
体の自分で暮らす
私は
どうしたら良いの?
もう何にも感じなくなった
今度からお母さんに従わないと