寝れなかったりしんどかったりするからと気力や体力を温存すべく省エネでこなそうと思って無心で仕事をするようになってきた。他の人の発言でメンタル若干やられたり、仕事できる人を見て劣等感に苛まれたりしなくなったと思うので新しい職場に慣れた、と言えなくもない。これが『慣れた』の範疇でいいのかわからないけど、今日はあれができた、あれを頑張れた、あれがだめだった、あれをもっとこうすればって思うことがなくなってきたので『慣れた』んだろう多分。
朝起きてうっすら仕事行きたくないなも若干ありつつ無心で準備して、無心で仕事して、無心で帰宅して。帰宅後は趣味の時間なのに、昔に読みたくて買ったのに読めてないままかなり時間が過ぎた本を、まとめて売りに出す為に『読まないまま売るのは金が勿体ないから目を通す』を実行に移してる。つまんなくて読み進めるのが苦痛でも無心で目を通して……
読みたい本買った!読む!読んだ!面白かった!ってタイプだったはずなのに、趣味の読書でさえただのタスク消化のように無心でこなして。『コンテンツの供給速度が消化速度を上回っていて、効率よく消化する為に無心でサクサクとこなす必要がある』感は否めない。でも、私こんなにつまらない人間だったっけ、と何とも言えない気持ちになる。いずれ心がなくなってしまいそう。
私はもっと感受性が豊かで心が豊かな人だったはず、なんだけどな。