君は。
やっぱりいつも言葉が綺麗だ。
宛メはそんなひとが多い。
言葉には色んな綺麗さがあって。
お花のあの子の
濁ってない、クリアな言葉がすごく好き。
私に大切なひとのことを
教えてくれたあの子の
人に寄り添ったあったかい言葉が好き。
君の言葉はそうだなぁ
儚いんだよね、君の存在自体もだけど。
今にも消えそう。
あ、そうだ。
前にもきっと言った。
透明に、輝いてるんだ。
そんな言葉に心底惚れてる。
いつも死にたそうで
この世界に辟易していて
そんな君を見て
私には何もできないなぁと
落ち込む毎日です
ね、君はさ。
好きと言われると死にたい気持ちが揺らぐって
そう言ったよね。
まぁ本気にしてないけどさ、
ほんとなら
私毎日でも言いたいよ。
ずっと愛してるって。
そう言えば生きてくれるんでしょ?
そんなこと、約束はできないよね。
知ってる。
生きてさえ、じゃないんだよね。
さえ、じゃない。
生きるのって大変なことだもん。
前は私がさ、
君から離れようとしてたでしょ?
大切が増えるのが怖くてさ。
誰も信じられないし
失うのが怖いし
なにより、好きって言葉が怖かった。
今は言わないと不安なんだ。
君が消えそうなんだもん。
今でさえ遠いのに。
もう何も見えなくなるんじゃないかって。
ずっと。
曖昧なお返事で濁して。
こうやって小瓶を書くことなんてなかった。
小瓶を流したら
私の気持ちが君にとって
おもりになってしまうかもしれない。
でも、
もうお返事だけじゃ言葉が足らなくなった。
こんなに長い文章書けないよ、流石に笑
君が思ってるより
私はずっと重いよ。
だからいっそのこと、
君の方から離れてよ。
ちょっと耐えきれないかもしれないけど
これ以上迷惑かけられないよ...
それに。
最近、無理やり君に
愛してるって言わせてしまったんだ。
違うって思ってるかな?
でも、私が言わせたんだよ...
これは変えようのない事実
これからどうなるんだろうね、
どっちかが宛メをやめて
もう忘れてしまうのかな。
それとも宛メが消えちゃう?
これはほんとにやだ。
どっちかが...さ。
なんでもない。
ごめんね。
そうやって
未来を考えるんだ。
そうするとね、
なんにも見えないの。
私たちきっと
お互いのこと忘れるんだろうね。
それが1番丸いような気がするな笑
君といると辛い。
君といると救われる。
君といると泣きそうになる。
君といると安心する。
お返事、無理に書かなくて、いいよ。
私が勝手に言ってるだけだし。
君へのメッセージというか
それよりも
私の気持ちを文字としてかたちにしたかったの。
そうじゃないと
人を愛することを忘れてしまいそうだから。
だから。
この小瓶が君にとって重いものなら。
さっさと私から離れてください。
失うのが怖い、から。
ずっとそばにいるって
約束できなくてごめんね。
私は君が。
笑顔でいれることを願ってる。
191589通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
お返事が届いています
ねこ、 .
(小瓶主)
例えば。
やっぱり言葉が綺麗なところとか。
どんな人に対しても理解したい思いが
目に見えるようにわかるところとか。
軽々しく言葉を使わないところとか
それこそ、ロマンチックな
言葉選びは君もそうだよ。
私と少し似てる言葉を使うけど
やっぱり君の方が言葉の数は
多くてすごいなって。
すごく遠回しで
まるで物語のようなのに
言いたいことがわかるところとか、
私みたいなめんどくさいやつに
お返事いっぱい書いてくれるところとか。
素直でまっすぐに
私に気持ちを伝えてくれるところ。
嫌な言葉を言いそうになったとき
気を遣って止めてくれたり、
ごめんねって謝る必要もないのに
悲しそうに言うところは
あんまり好きじゃない。
君の笑顔がみたくて
そばにいられたらなんでもよくて
苦手なのを隠してずっと
好きって言ってくれて
そばにいたいも
大切にしたいも
全部。
私が求めていた言葉を全て与えてくれて。
本当に私がほしい時に
ほしい言葉をくれる、そんなところ。
本当に優しい。
君と会いたいって思わせてくれて。
君に生きてほしいって思わせてくれて。
何を話そうかなって考えて
次は何を伝えようかなって思って
そうやって君に割く時間は
全然苦じゃなかった。
むしろ大好きだった。
過去形にしたら意味深か。
大好きだよ。
いつかは離れないといけなくて。
きっといつかどっちかが離れて
お互いに忘れていって。
ねぇ君はさ、
それでもいいと思う...?
...やっぱいい。
答えなくていい。
君が、このメッセージに
気づいていませんように。
狐猫
ねぇ、忘れてもらえると思った?
ここが消えたら、記憶が無くなると思った?
あの子のことも、君のことも。
なら、残念だったね。
忘れる気もないし、忘れられないよ。
あのさ?
僕は君が大っ好きなんです!!!
君たちのおかげで生きてるのはほんと。
一人でも欠けてたら生きてなかったか、生きるのを諦めてたと思ってるから。
僕の大好きな人達みんな命の恩人なんです!!
いったよ?
君が僕のこと信じれなくても僕は君のこと好きって。
君が僕のこと好きって言ってくれたなら、たしかに僕は嬉しい。でもそれがもし無理しての好きなら、要らないよ。
そんな言葉でもたしかに僕は嬉しくなるよ。
でも、僕は君にそんな理由で無理して欲しくない。
僕も君も苦しい思いをするだけならいらない。
なんでずっとすれ違ってるんだろうね。
僕はどうすればいいのかな...
許せばいい?
約束すればいい?
重い?なにが?
羽より軽いが?
今までお返事無理に書いたことないけどなぁ。
思ったことを書きたい時に書いてた結果、君はこうなっちゃった。
僕のせいじゃない?
……まるで君は脅えた野良の子猫みたいだ。
汚れながら、必死にその時を生きてる。
ブルブルと震えて、来るもの全てを怖がって。
怪我しても、寒くて凍えても。
誰も信じられずに、誰にも頼らずに。
雨の中一人で知らない誰かを呼ぶために鳴いてる。
そんな一人ぼっちの子猫。
きっといつからか君は鳴くことすらも諦めちゃう。
お願いだから、自己完結だけはしないで。
ねぇ、信じなくていいよ。
頑張らなくていいよ。
君に噛まれても笑って許せるし。
何度逃げられても、何度も君を見つけ出すよ。
鳴くことを辞めても、僕が君を探すから。
僕が望み、想い続ける限り君に手を伸ばすよ。
それからもし、君がほんとに何かやむを得ない理由があって僕と離れることを望むのなら。仕方ないのかもしれない。
でもそれでもずっと。
いつでも何度でも思って、口に出して言うと思う。
君のことが好きです、って。
何も見えないなら、手探りで。
今まで通り無様に生きていくよ。
君と一緒にいられる未来を探せばいい。
言葉が伝わらなくなったから何?
じゃあ心が繋がってるって思えばいいんじゃない?
寂しくなったなら、いつでもコタツに入ってきてよ。
迷惑?
子猫がじゃれただけでしょ?
僕なら笑って許せるね!
ほら、君がそばに居てくれるだけで僕は笑えるよ。
理由、見つけたからさ。
笑ってくれませんか?
スズラン
ねこちゃんも、宛メのみんなも。言葉選びがすごく上手で透き通っていて凛とした花々のような美しさを持ってる
ねこちゃんも君に宛てられた子も。笑顔でいれますように
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。