・・・何を言えば良いのか、わからないね。
謝ることしか、出てこないや。
キミが、僕を救ってくれた。
何個ものお返事で。
キミの小瓶で。
キミとの会話で。
その存在で。
何回も何回も、救われた。
欲しい言葉をくれた。
何度も何度も嬉しい言葉をくれた。
絵も上手かったね。
仲いい子もたくさんいて。
キミは相変わらず優しかった。
羨ましいってさ、僕は言ったけど。
羨ましいって妬んではなかったんだよ。
寧ろ、嬉しかったんだ。
こんなにもいい子たちに囲まれてて、良かったって。
キミ自身が、あの子達をどう思ってるかは、知らないけど。
どう思いながら接してるかなんて、わかるわけがない。
だって、言ってはくれないもん。
わかりたかったな。。
もっと、ちゃんと知りたかった。
ごめんね。
踏み込んで。
入っちゃダメだったね。
ごめん。本当にごめんね。
・・・やっぱね、思っちゃうんだ。
キミにとって僕は何だった?
やっぱり信用なんかできないやつで。
うざいやつだったかな。
親友なんて、そんな存在ではなかったと思うよ。
いつから、キミの嫌な存在になっちゃったんだろうね。。
ごめんね。
これからもずっと、一緒に居たかったな。
でも、もうそんな資格はないね。
面倒くさくてごめん。
うざくてごめん。
キミは何度も救ってくれたのに、僕は何も返せてないね。
ごめんね。
傷つけてごめん。
謝ったって、許してもらえるとは思ってないよ。
でも、この謝罪くらいは、、受け入れてほしいな。
ごめんなさい。
我がままばっかだったね。
他の子達、居るじゃんって、キミは言ったけど。
そうなのかもしれない。
でも、僕にとってはキミはキミしか居なくて。
誰よりも大切な人だよ。
誰よりも大好き。
これからもずっと。
親友は、辞めるね。
価値も権利も資格も、くだんないってキミは言うけど。
僕には、それを気にしないで居るのは、無理だから。
僕にはもう、そんな価値は一つもないから。
僕にとって、大好きな存在。
大切な存在。
掛け替えのない存在。
だから。
だから、これ以上傷つけたくない。
苦しめたくない。
嫌な思いをさせたくない。
こんな僕でごめんね。
今までありがとう。
本当にありがとう。
いつまでも、愛してる。
ばいばい。
キミが幸せでありますように。
ななしさん
この小瓶を書いた時、
僕は必死だったね。。
あんまり、記憶もないけど。
あのときは頭いっぱいいっぱいでさ。
自分が何を言っているのかも、正直わかってなかった
今もあやふや。
離れなくちゃ、傷つけてしまう、壊してしまう、ってさ。
恐怖に駆られて。
ごめんね。
この小瓶で、僕は親友辞めるって言ってるけど、
辞めないよ。こんなの戯言だ。
辞めたくない。
我がままだなあって何度も思ったけど。
身勝手だなあって思ったけど。
それでも、やっぱり、一緒にいたいんだ。
ありがとう。
本当に、ありがとう。
大好きだよ。
これからも、そばに居させてください。
親友で居させてください。
こんなことはもう二度としないから。
ありがとう。