こんにちは。愛姫です。
まず謝罪から入るよ。ごめんね。
私は。もう。だめだ。
もうわかんない。なんにもわかんないの。
家では相変わらずで。この前かぜ引いたけどその時も私は後回しにされてさ。勉強もしたさ。
学校が唯一の心のよりどころだったのに学校からも居場所が取られた感じがしてさ。みんなに会っても教室に帰った瞬間息が苦しくなってさ。あの子だけじゃなくてあの人もうちを悪く言ってるのかなとか考えて自分が嫌になっての繰り返し。
ねえ。私。頑張ったんだよ。何されても笑顔で耐えたんだよ。必死に仮面を厚くして頑張ったんだ。
「いい子」であろうと。「愛姫」であろうと頑張った。でももうそろそろ限界だった。
ふとした時に涙が溢れて止まらなくなるの。今までは耐えられた親の言葉に。あの子の言葉に。周りからの視線に。耐えられなくなってきたの。思わず泣いてしまうの。
辛いの。
苦しいの。
もう嫌だよ。
もう耐えられないよ。
もう耐えたくないよ。
私をころして