小瓶を流すことを久し振りに我慢できなくなった。とはいえ、もう多くは書くまい。
生きることへの執着が減ってきた。人生という広げた風呂敷をそろそろ畳む方法を考えて行動するようになった。この調子でもう少し前向きに行動し続けると、穏やかに自殺を完遂できるかもしれない。
母は、強い人だった。父亡き後も私に学業を施してくれた。
絶対音感を生来持つのは、おそらく、母が私に私が乳児の頃から童謡を聴かせていた模様であることが原因である。絶対音感がある世界に生き、幸せだった。
母に感謝し、母の幸せを願う。
さようなら。
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