10年前の12月の始め、友達に会いに行くと言って前日の夜、気をつけて言っておいでと声をかけて娘(当時24歳)送り出した。その翌日、高速道路で渋滞中の最後尾にいた大切な娘、大型トラックに衝突され前のトラックとの間に挟まれ車の中で救出に5時間もかかってなんとか救出されたものの意識が無く脳座礁で医者から、もう戻らないだろうと宣告された。それでも娘は2週間も頑張ってクリスマスイブの24日に旅立ってしまった。
それまで家族の為、娘のために仕事も頑張ってきたのに、私自身医療に関わる仕事をしていたのに助けてあげられなかった。
この世には神も仏も無いことを悟った、やる気もなくなり娘に逢いたい気持ちだけで、今まで毎日死ぬことばかりをを考えて今日もこの文章を書いている。
娘が出来たから結婚する時、義理の親に下ろせと言われ反対を押しきって結婚、この時は守った大事な娘の命なのに...守れなかった無念、いまだに毎日泣いてばかりで早く娘に逢いたい、それだけを願って無気力に時間だけが経っていく毎日、早く迎えに来てもらえないかな、それか娘と入れ換われたらいいのに。
娘に逢いたい逢いたい。