わたしの文章を読んで、気持ちを軽くできて、そのことがとても有り難く嬉しいのは……
ぜんぶ、あなたの頑張りで、あなたの力。
貴方のおかげ。
だから、お礼を言うのはこちらのほう。
嬉しいのは、こちらのほう。
本当にありがとう。
だって、わたしの文章を読んで、気持ちが重く、不快になって、わたしを罵倒したい気持ちに駆られることも……人によってはあるはずだから。
もちろん、その気持ちだって悪いわけじゃない。
あなたの、大切な、自分だけの気持ち。心。自然体。
自然体でいてくれることは、わたしにとって有り難いこと。だから、こちらも「ありがとう」ではある。
だけど、苦しいのはあまり好かない。
できれば楽になってほしい。苦しいことがしあわせであるとか、重い感情が自分にとってプラスであるならそれはいいと思う。
けれど、己の命が危ぶまれるような苦痛は、望ましくないから。
望むことは…… 嬉しいのは……
やっぱり、「あなたのおかげで少し楽になりました」っていうような、自分(貴方)自身が助かったような報告なの。
わたしのおかげじゃない。
あなたが頑張った、頑張っている知らせ。あなたの心が乗っかった知らせ。
それが何より嬉しいの。
ありがとう。
自分を誇っていいよ。誰かに触れて、心を楽にできた自分に、感謝してあげていいよ。わたしだけじゃなくてね。
みんながお返事をくれるから、こうした言葉が紡げるの。
本当に、いつも「ありがとうございます」
でも
これも
言わせて。
しあわせで、「ごめんなさい」
ユウでした。
おしまい