自分へ。
学校に行きたくなくなるのも私。
友達と会ったら普通に笑って、暗い顔じゃないのも私。
みんなのことが好きなのも私。みんなのことを信頼してるのも私。
「友達」「信頼」その言葉を信じられないのも私。
「ずっと友達だよ」そう言ったのも私。
「ずっと友達でいてね」を信じられないのも私。
みんなの前では明るくて、リーダーとかになっちゃって頼れるヤツなのも私。
それを演じているのも私。
誰からも愛されようと演じている、と思っているのも私。
本当は私の、元からあった感情だったのかもしれない。
感情に鈍感になっていると思い込んでいるだけなのかもしれない。
じゃあ、今、この文章を打っているこの気持ちの名前がわからないのはなぜ?
毎日、「好き」「嫌い」「楽しい」「つまらない」どの感情を探してもどこにもないのはどうして?
鬱なんじゃないかって何回も考えた。
でも、例えば、精神科医の医者の動画や実際になった人の体験談を見て、急に涙が出てくるんだ。
そう、きっとこれは「悲しい」「苦しい」という感情。
ああ、感情がまだ残っているじゃないか。
鬱病じゃない。鬱病じゃない。鬱病じゃない。鬱病じゃない。
鬱病じゃない。鬱病じゃない。鬱病じゃない。鬱病じゃない。
鬱病じゃない。鬱病じゃない。鬱病じゃない。鬱病じゃない。
私は、大丈夫。変じゃない。
でもよく言われる「ちょっと変だよね」。
違うよ。ヘンじゃない。あの、ほら、冗談。みんなに笑って欲しかったから。ごめんね。面白くなかったよね。
息が急にできなくなることがある。お腹あたりがズーンとして、頭に全然血が回ってなくて、クラクラする。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
「誰か助けて」
なんて言えない。私より、周りにもしかしたらもっと苦しんでいる人がいるかもしれない。
ほら、あの子とか。あの子は学校に来れないくらいだから。私はまだ来れる。まだ頑張れる。
「え…先生、スクールカウンセラーなんて。…いやいや、私は大丈夫です。他の子をもっと見てあげて、少しでも学校きたくなるようにしてあげてくださいよ!」
偽善者の僕より