昔、親が書いていたブログを見つけました
一応読んでいい許可をもらい
読んでみたら
あの頃は分からなかった事がたくさん書いてあって
親も大変だったんだなと
今になって
本当に今更ながらわかりました
余裕なかったんだな、とか
辛かったんだな、とか
寂しかったんだな、とか
大人と呼ばれる年齢になった私には
その感情を頭で理解出来て、
仕方がなかったんだねって思えたけど、
心の中の小さい私が
「そっかぁ、じゃあうちが!がんばるね!」
って
笑ってみせるのがとてもとても
切なくて、痛くて、苦しい
こんなのはただの妄想で、実際のあの頃の私は
きっと、もっと生意気だっただろうし
こんな風ではなかったんだろうけど
私ががんばらなきゃって思ってたのは
本当だと思ったから、感じたから
だから、なんだか余計切なくて
ただ、ただ切なくて悲しかった
過去は変わらないし
記憶は消えないし
思い出は色褪せるけど
今はまだ変えられるから
今の仲良し家族を
ちいさい私にみせて
もう大丈夫だよ
って笑えたらいいな