離婚のゴタゴタからいつも見てたテレビを見なくなって、今日1か月振りに見たら「あれ?こんな顔だったっけ?」みたいな気持ちになった。
なんていうか…この先あの人の顔を、声を忘れてしまうのだろうか。と言う事はあの人も私の顔を忘れ、声も忘れてしまうのか。辛い記憶は早く忘れてしまいたいと思う気持ちもあるけど、なかなかそうもいかない。
今日はいつも通り過ぎてしまうパン屋さんに入ってみた。見ていて、つい「あの人はカレーパン好きだったなあ」とか思ってしまう。もう私だけのあの人は居ないのに。やっぱり帰りの車内で涙を流す。
これが執着と言うやつなのかなあ…
「解放されたんだし、好きに生きて良いんだよ」とか言われてもそんな気分にならない。
好きなまま離婚に応じざる得なかった人たちはどうやって乗り越えたのかなあ…
はあ…キツイなあ、キツイ。
今夜も喪失感で心が潰れそう。