すみません、深夜にこのサイトを見つけて、感情のままに書いているので長文で読み辛いかもしれないです。
私は国立医2年の女子です。大学生になってから親元を離れ、一人暮らしをしています。
去年、2年後期の科目を落とし留年しました。理由としては、夏休み明けから朝が起きれなくて授業にほぼ出れず、試験の点数も取れなかったからです。
10月頃から、漠然と気分が落ち込んで考えごとをしてしまい、深夜まで寝れないことが増えました。そこで他人に相談が出来ればよかったのですが、私は相談するのが得意ではなく、どうしても明るく振舞ってしまい友人の悩みを聞く側に回っていました。
留年した今は、私何やってるんだろ……と毎日夜考え込んでしまいます。前期の科目は取りきっているので、研究室に入らせてもらい実験を覗かせてもらっているのですが、元同学年の子達はハードな試験日程をこなしながらバイトや部活もちゃんと両立させていて、自分がいかにできない人間かを実感して、苦しいです。
そして、何よりも親に申し訳なくて合わせる顔がありません。浪人までさせてもらって入ったのに、大学でもまた迷惑をかけてしまいました。
留年が決まった時、電話で「留年したのはもうしょうがないから、前向きに捉えてこの1年をどう有意義に過ごすか考えればいいよ」と言ってくれ、気分転換にと私を旅行に連れ出してくれました。本当に有難かったし、少しは前向きな気持ちになれたのですが、それと同時にこんなに心配をかけてしまったことが本当に本当に申し訳なくて、自己嫌悪で消えてしまいたいです。心配かけてごめんなさい。受験受かった時あんなに一緒に喜んでくれたのに、また悲しませてしまってごめんなさい。
多分、私はこの小瓶を流すことで今の自分の感情を整理して、これを読んだ誰かに慰めて貰いたいのだと思います。
「朝起きれなかったのは怠けてただけだろう」と言われればそうかもしれないです。でも、この小瓶のお返事だけには「頑張れ」と言ってくれないでしょうか。
また、もしこれを読んでくださっている方の中で、同じような経験をした方がいらっしゃったら、どうやって自分の感情に向き合って、乗り越えたのか教えていただけると嬉しいです。
長い文章を最後まで読んでくれてありがとうありがとうございました。こんな駄文を読んでくださった貴方の1日が素敵なものになりますように。
名前のない小瓶
205761通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
お返事が届いています
ななしさん
(小瓶主)
たくさんのお返事ありがとうございます、全て読みましたた。感謝をお返事として流させていただきますね。
複数の方からカウンセリングや心療内科のことを教えていただいたので、昨日勇気をだして大学の相談室に行ってきました。お堅い雰囲気を想像していたのですが、想像とは全く違って気さくなカウンセラーの方とお話できて気が楽になりました。勧めて下さった方々ありがとうございます。これからも行こうと思います。
また、今は時間があるのでオススメしていただいた本を読んだり、今まで行ったことのない土地に行って新しい経験を積んだりしてみようと思います。
このサイトと出会って良かったです。来年度(かな?)なにか進展があったらまたこの小瓶のお返事に流そうと思います。
数年後、医者になれました!と報告できることを祈って。
名前の有った小瓶
頑張れと言う言葉が主さんを更に追い詰めてしまわないかが個人的には心配です。
それでも主さんが頑張れと言う言葉を望んでいるならそれを信じます。
大学生活頑張ってください。
応援してます。
浪人や留年の経験はないのですが、休職して8ヶ月以上仕事が出来なかったことがありました。
その時はこのまま休職したままでは甘えて二度と仕事出来なくなる、復帰してダメだったら死ねばいい。
そんな気持ちで自分に発破をかけて無理矢理現場復帰しました。
まだ親御さんが理解して応援してくれてて、それに感謝と申し訳なさを感じている主さんならまだきっと立ち直れます。
ごろー
こんばんは、小瓶主さん
ぜひとも、時間はかかっても卒業してほしいです。
私は諦めてしまったので。。
話したいことがあっても、聞き役になってしまうとのこと。
大学のメンタル系保健室のようなところに行くことをおすすめします。
行くのに戸惑う気持ちはあると思いますが、
医者と患者さんのコミュニケーションの技術を
学びにいくと思っていくと行くのはどうでしょうか?
もし、昼夜逆転になってしまうと、なかなか直すのは難しいとは思います。
その場合にはお勧めの病院を紹介してもらえると思います。
睡眠薬は病院でもらう必要がありますから。
釈迦に説法ですね。
とにかく、応援してます
ななしさん
小瓶主さん、もっと自分を褒めてあげてください…!
信じていただけるか分かりませんが、私は勤務医として働いている中年女性です。小瓶主さんの文を読んでいて、自分の大学生時代を懐かしく思い出しました。超長文失礼いたします。
医学部の2年生だと解剖や組織、生理学実習などでしょうか?一人暮らしをしてハードな医学部の部活をこなし、それにバイトもだなんてとても忙しかったですよね…自分がそれらを2年生で全てやっていたら確実に留年していたと思います。悩みがあると普段さくことができる頭のスペースが減ってしまいますから、悩みがなかったら優秀な小瓶主さんならきっと乗り越えられていたはずですよ!
親御さんに申し訳ない…とありましたが、きっと小瓶主さんの親御さんなら、小瓶主さんが自分らしく、好きなことを見つけてのびのび過ごされていることを一番望んでくれるのではないでしょうか?優しさに思いっきり甘えましょう!
朝起きることが難しかったのは体調不良や病気があったのでしょうか?少し気がかりです。
また、10月ごろに何に対して悩んでいおられたのか、今は解決しているのか等がわからないので何とも言えないのですが、初期研修医、ましてや後期研修医になると仕事が生活の多くを占めてくるので、個人的な悩みに向き合うことに時間を割くのはなかなか難しいです。今のうちにとことん、自分と向き合っておいた方がいいと思います。
単位を落とさずに、部活もしてバイトもしている同級生は確かにすごいかもしれないけれど、私は自分が悩んでいることに気づくことができた小瓶主さんだって十分すごいと思います。自分に向き合おうとしているのですから。
自分に向き合うことってめちゃくちゃキツいですし大変ですから、それを避けたまま大人になってしまう人が一定数いるのです。今それに気づけたことは必ずプラスになりますよ!
医師になって人の健康、生死に携わっていこうという自分自身の気持ちまだ残っていれば、もう一度気持ちを立て直してなんとか2年生をもう1回頑張れるのではないかな?と思います。
ただ、もし進路のことで悩んでいるのであれば、早いうちに正直に家族と相談して決断した方がいいと思います。医師だってあと10~20年もすれば人手が余り始めると言われています。時間が経てば経つほど、これだけ頑張ってきたから辞められない!とにかく医師免許だけは…!と躍起になってしまって、医学部の辞め時を見失ってしまうかもしれません。医学部を卒業した、医師免許ををとった、としても、医者にならなければ全く潰しが効かないです。医師免許取得なんてスタートラインに過ぎないのです。
ちなみに、私は医学部独特の閉鎖的な空気感にどうしても馴染めなくて大変でした。6年間は暗黒時代でしたね笑 部活もあほらしくて1年で辞めました。バイトしたお金が部活にとられるのも辛かったです。私は実家の介護問題があったのと摂食障害を発症してかなり悩み、医学部が合わなくて辞めたくて、かなり長い期間カウンセラーの先生に相談しながら大学に通っていました。自分はなんとなく医学部、医師業界とは水が合わないな…と学生時代から気づいていました。もう卒業したら医者になるしかないんだなあ…などとずいぶん悲観的でした。
結局は泣く泣く医者になって10年以上泥臭く働いてきていますが、本音を言うと在学中に他にやりたいことが分かっていたので、医学部を途中で辞めて方向転換してしまったほうが良かったと思っています。方向転換のタイミングを今は探っているところです。
学生時代に自分を救ってくれたのは読書と医学部以外の世界でした。あとは、自分のたった1回の人生だから、医学部が合わなかったらいつだって辞めたっていいんだ!何度でもやり直せるだろう、という気持ちでしょうか。
自分は吉本ばななさんという作家さんの著書にとても救われました。(合う合わないがあると思いますが)大人になるってどんなこと?、違うことをしないこと、幸せへのセンサー、は特にオススメです。地域の図書館にも置いてあることが多いです。
あとは、今のうちに医学部以外で色々な体験をしてください。個人的には接客業と農家でバイトをしたこと、家庭教師をしたこと、あちこち旅に出たこと等は自分にとってはとても良かったことだと思っています。
大事なのは親御さんがどうとかではなく、自分の気持ちです。また医学部でやり直せそうかどうか。少しでもやり直す気持ちがあるか。悩みがあるなら今のうちにゆっくりとことん悩んでおきましょう。これが社会に出てからじゃなくて本当に良かったです!社会に出てからは出てからの悩みもありますが笑
小瓶主さんが来年の今頃、今よりも元気に過ごせていたらいいな、と心から願っています!
ななしさん
文章から小瓶主さんの素敵なお人柄が伝わって来て、思わずお返事を書き始めました。
まず医学部に入られたこと素晴らしいです。
浪人や留年を経て医師になられる小瓶主さんは人の痛みの分かる医師になられ、沢山の人に診療奉仕されるのだろうと思います。
私は小瓶主さんと同じ様な経験を同じ位の年でしました。
人前で明るく振る舞い相談出来なかったのも同じです。
その後無理を重ねてしまい精神的に不安定になり心療内科に通院しました。
通院して自分に向き合い、ありのままの自分を受け入れることが出来て今は幸せに暮らしています。
自分の仕事に誇りを持ち日々働き社会貢献しながら、自分の趣味や楽しみも大切に暮らしています。
以前の私は自信が無く生きていましたが、今はありのままの自分で自信があります。
もう少し早くに心療内科にたどり着けていたらと後悔しています。
良い先生に出会えたのも大きいです。
医師になられる小瓶主さんにこんな話はおかしいなぁと思いながら書きました。
心優しい小瓶主さんが少しでも早くお元気になられますようにお祈りします。
ななしさん
息子が幼稚園に通い始めた頃に園長先生からこんなことを言われました。
お父さんお母さんが愛してやまないお子さんの大冒険の始まりです。家を出て様々な経験をして色々なことを感じます。時には傷つき帰ってくることもあるでしょう。そんな時はいっぱい甘えさせて癒してあげてください。厳しくする必要なんてありません。厳しさは外に出て思い知るので、家でまで厳しくすることはないのです。家で甘えて傷を癒せたらまた社会に出て厳しさに立ち向かえるのです。
大人になってもあなた方の子であることに変わりはありません。生まれてきてくれたことに感謝したあの日を忘れず、全力で我が子のサポートをし続けてあげてください。
この話を聞いてから10年たちました。
妻のお腹の中にいた頃は無事に生まれてきてくれればいいと祈っていたのに、いざ無事に生まれると大層な願いを込めて名前をつけ、勝手にこういう人になってくれたらいいなぁなどと将来を妄想していた自分が恥ずかしくなったのをよく覚えています。
感謝すべきは親の方で、ずっと我が子のサポーターであり続けようと気持ちを改めた瞬間でした。
小瓶主さんが有難いと感じる程に全力でサポートしてくれている親御さんですから、きっと迷惑だなんて思ってないのでは...?
悲しんでいるのは小瓶主さんが辛い想いをしていても代わってあげられないからかも...
いっぱい辛い想いをして悩み苦しんでる小瓶主さんはきっと患者に寄り添える人間味溢れるいいドクターになれると思います。
あまり好きな言葉ではないですが、言ってと言われれば言います!
『頑張れ!』
とはいえ、無理しないように気をつけてください。帰省して甘えることも親孝行ですよ。
ななしさん
まぁそういうときもあるよ。そもそも親不孝云々なんて考えなくてもいいでしょう。
誰かの権利を侵害した訳でもなく、毎日普通に生きているなら十分親孝行だと思います。
そもそも親は勝手に望んで、この過酷な世界にあなたを生んだのだから
ななしさん
こんばんは。
頑張り屋さんのあなたには、留年というゆっくりお休みする時間が必要だったのだと思います。
親御さんはあなたの事をわかっているから、責めたり、怒ったりしなかったのでしょう。
考え過ぎる方向性、他人と比べる事、
あなたの将来は他人のためではなく、あなたの為に準備されてます。
過ぎた事は未来に生かし、あなただけの人生を築いて下さい。
頑張って下さい。
ななしさん
苦しくても相談できない気持ちわかります。
よく頑張りましたね。
今の貴方には留年という壁がありますが今後貴重な経験になると思います。
たしかに留年と聞くとマイナスなイメージもありますが、それにどう感じて乗り越えたのかで自分のプラスな面を出すこともできます。
また、ご両親は貴方が何年かかったとしても、無事に卒業することを楽しみにされているのではないでしょうか。
私もまだ何も親に返せていませんがこれからですよ。
お互いがんばりましょうね。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。