ななしさん
はじめまして。
思わずお返事失礼します。
実は、私も首を吊ろうと何日か試みている頃に、ついにおかしくなっちゃって緊急入院しました。
半年間入院しました。
担当医には、2ヶ月たったぐらいから、もう退院しても良いと言われていましたが、私自身が、家に帰って平気でいる自信が全くなくて、また同じことをしない、もしくはおかしくならないという自信もなくて結局半年間入院していました。
退院してしばらくたちます。
今でも苦しくなりますし、通院服薬もしています。
正直、死にたい気持ちがなくなったわけではありません。
今でも、首を吊ろうとしていた時の事は鮮明に映像として頭に焼き付いています。
その後頭がおかしくなっている時の恐怖とひどい困惑も心に焼き付いて何度もフラッシュバックします。
でも、あの時と今とでは、少し世界が違って見えます。
なぜ実行できなかったのか。
なぜ家族にバレて助かってしまったのか。
生きてることに絶望して、生きていなければいけない現実に絶望して。
そんな日々を病院で半年続けていくうちに、何かが変わっていたみたいです。
私にとって、未遂だとしても半年の入院が必要だったのだと思っています。
先生の言うとおり早くに退院できたとしても、今と同じように落ち着いていられたかどうか?と、思っています。
自殺するというのは、自分自身にとってものすごく大きな辛い辛い辛い辛い出来事なのだと思います。
いくら死にたかったとしても、ものすごく辛くて辛くて苦しくて苦しくてその行動にでたのだから、相当辛いことには間違いはない。
だから、本当にゆっくりと長い療養期間が必要なのだと私は思います。
絶望という単語が、私も何度も頭に出てきていました。
最初は相容れなかった先生と、今では二人三脚で、生きるという毎日を送っています。
本当に少しづつですが、死ななくてもよかった道があったのだなぁと、理解できてきました。
あなたももしかしたらそうかもしれません。
無責任なことは言えないので、断言はしませんが、
こういうケースもありました。というご紹介だけでもさせていただけたらと思います。
お辛いのに、長々と、また勝手なお返事をすみません。
お気を悪くさせたり、苦しくさせたとしたら、本当にすみません。
あなたにも、すこしでも苦しくない世界が、どうか見えますように。