終わったジャンル(所謂【サ終】をしたゲーム)が何年経ってもずっと好きで忘れられず、イラストや小説を描き続けてる。それだけ私にとっては大好きなで大切な作品だった。
元々大して画力も文章力も上手くもないことは自覚している。他の絵師と比べるといいねもブクマも圧倒的に少なかった。それでも、ゲームをしながら他の人達の作品を見る毎日が本当に楽しかった。
人と関わるのが苦手な為、自ら進んで交流を求めたり依存するようなタイプではないが、そんな私でも他のユーザーから貴方の作品が好きですとコメントを貰ったり、交流を持ち掛けられた時は本当に嬉しかった。
今はほとんどの人が姿を消し、元々少なかった評価や閲覧数が更に目に見えて減り、孤独感に苛まれることもある。仲の良かったはずの友人(だと思っていた)に理由も不明なままブロ解で交流を切られ、仲良しごっこだったのかと失望して悲しんだこともあった。
他の絵師がちやほやされて自分の作品はあからさまにスルーされているのを見て、嫉妬に狂いそうになりながら、画力も人脈も無いんだから仕方が無いだろうと無理矢理負の感情を押し殺す情けない日も多々あった。
他の人から見たら、いつまでも縋り付いて惨めで未練がましい奴に見えるのだろうか、しつこい奴に見えるのだろうかと時々不安になる。
胸を張れる程の力量は相変わらず無い。最後の一人になるのも時間の問題かもしれない。それでも、簡単に手離したくない。その作品が、キャラクター達が好きだから、描(書)くのが楽しいから、ずっと。
同じような経験をされている方々、どうか自分の【好き】という気持ちを大切にしてください。