疲弊しきった毎日を続けることに意味はあるのか。
ぐしゃぐしゃになった思考回路で、別になんでもないと言いたげな涼しい顔で、いつからか全く頭に残らなくなった授業の内容を聞いて書いて覚えて呑み下そうとしているだけの毎日。
きっと浪人するなり休学するなりして半年くらい休んじゃったほうがまだましな方向に物事が進むと思う。
でもそれを現実で言葉にして、説明して、説得する気力すらも沸かない。
貧乏すぎて自炊する食材を買うこともできずに100円のおにぎりを買うみたいな心境だ、多分。
今は誰かに反論される体力なんかなくて、それだったら狂った毎日を静かに一人で遂行して静かに絶望している方がマシだと思える。
体が、頭が、脳みそが正常な動きをしなくなっても、派手な壊れ方をしなければ誰もそれには気が付かない。
当たり前のことなんだけど、そんな当たり前なことにすら打ちのめされるようになった。
誰に何を言っても私を押し潰さんとするこの流れから逃れられる気がしなくて、疲れて、言いたい言葉を言う気も失せて、さらに逃れられなくなっていく悪循環。