やっぱりあたしは、物作りが好きみたい。
どんな作品も消費者としては全く楽しめないのに、作るとなると楽しいんだ。
前のアイコンも気に入ってたけど、新しく描き直した。
緑色の魔法使い。
小説を書き、キャラクターのデザインをイラストにし、世界観やキャラを曲にする。
最高で最強の自給自足。
だってあたし、独りぼっちでも楽しめるもん。
最近は、小説を書くときの設定作りが楽しいの。
あたしの世界はどれも地球とは違うところにあるから、どんな気候で、どんな社会・政治制度で、どんな宗教があるのかを一から産み出せる。
最高じゃない?
今考えている世界、前のアイコンの子が住んでいる世界は、「瓦礫の国」って呼ばれているの。
元々は、数多の民族の集合体であった世界を武力侵攻で統一させた現王家と帝国軍に対する皮肉として蔑称的に使われていた言葉だけど、最近は当初の意味も薄れてきて、誰もが当然のように「瓦礫の国の国民」を自称している。
武力侵攻の傷跡はまだ癒えきっていなくて、政府がある街とその周辺は豊かだけど、そこを中心に遠ざかれば遠ざかるほど無法地帯に近くなり、識字率も低い傾向にある。
1年を9カ月に分ける曆で動いていて、一ヶ月は40日が二つと41日が七つ、1年は367日。
海の向こうに彼方を見出す宗教的観念があり、海に近づく人は滅多にいない。
そんな瓦礫の国の無法地帯で孤児として帝国に保護され、市民権獲得を目指して士官学校で頑張る子こそが、前のアイコンの女の子なのです。
うん、あたししか興味のない話を書き連ねるのも悪くない。
悪くないけど、敢えて書く必要も無かったかな。
イラストは相変わらず下手だし、小説も甘い部分が多いけど、まあ自分が楽しむための物だから別に良いか。
でも作曲はほんの少しだけ、自信があるんだ。
下手で器用貧乏なのは変わらないけど。
新しいサポーター機能も使ってみよ。
せっかく使えるのに、利用しないなんて勿体ないもの。
色々と便利に変化しているのね。
良くしよう、変わろうと腐心し続けている運営さん、本当にありがとう。