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この小瓶は、親御さんや、将来子どもが欲しいと考える人は不愉快になる内容だと思うので、見ないことを推奨します。

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この小瓶は、親御さんや、将来子どもが欲しいと考える人は不愉快になる内容だと思うので、見ないことを推奨します。











親になる人の気持ちがわかりません。はっきりいって、無責任だと思ってしまいます。私のこの意見について、どう考えているのかお聞きしたいです。

子どもを産めば、死ぬことは確定事項です。
事故死かもしれないし、病死かもしれないし、自殺かもしれない。大往生で痛みもなく幸せにこの世をさりました、なんて人は実際ごくわずかです。
事故をするかもしれないから車に乗らないとか、怪我をするかもしれないからスポーツをしないみたいな、突飛な発想に聞こえるかもしれません。でも、車が事故を起こす確率よりも、スポーツで怪我をする確率よりも、苦しんで死ぬ確率のほうが高いんです。
その上、人の命がかかっている事に対して、「この子は幸せに生きて、幸せに死ねるだろう」と生むのは無責任ではないんでしょうか?
そもそも、子どもが幸せになるかどうかは親にとって重要なことなんでしょうか?
一度、反出生主義に興味がある大学生の人とお話したことがあります。
その人は、「自分ができるだけ幸せに育てれば、子どもが幸せかどうかはあまり考えていない」と発言していました。
言葉の綾もあるかもしれないけれど、その人からすると「子どもを産み自分にとって最適の方法で育てる」が子どもを産む目的であって、子ども自身のことはあまり考えていないように感じてしまいました。
反対に、子どもを幸せにするという前提で産んだ人がいるとしたら、経験則だと思います。「私が幸せに生きれたんだから、過ごしてきた環境と同じように育てれば、幸せに生きるだろう」と。
もしかしたら学校でのいじめを苦に自殺するかもしれないし、もしかしたら人間関係で悩み続けて一生苦しむかもしれないし、そんな「もしかしたら」は想定しているんでしょうか。
もし、自分が産んだ子どもが殺人事件を起こしても、もう一度同じ子どもを産みたいと言えるでしょうか。
子どもを産まなければ生まれなかった苦しみがあるかもしれないと考えてしまって、私には到底子どもを作ろうとは思えません。

自分の考えを変えれたならと思いこれを書いています。
産むことについて肯定的に居たい、普通で居たい、反論意見を見て納得したい、という身勝手な理由です。
不愉快に感じたかもしれませんが、私なりに悩んでの小瓶なので、お返事くださると嬉しいです。長文、失礼しました。
名前のない小瓶
210223通目の宛名のないメール
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ななしさん

僕も昔同じような事を考えて苦しんでました。今はもう正直考えても仕方ない事だと思ってます。意識的に考えるのを辞めるようにしてます。そうなるとやっぱ結婚して、子供欲しいとか思う訳です。

深く考えても、あるのは虚無だけだと悟ります。女の人は子を授かる事を喜びと思ってる人も。色々調べてみると色々考えがあるようです。だからといって何の解決にもなりませんが。生きて行くってそういう苦しみがあるからこそなのかもです。悪い意味、良い意味含めて。大昔の人も同じ事思ってたはずです。

まぁ、正直考えでどうにかなるようなものではないんですがね。何もかも無意味に感じますが、生きてる以上は意味あるのが実情ですね。と思います。ただそう思うようになったてだけです。

ななしさん

色々考えてしまうんですね。
でも、大丈夫ですよ。子供を生む生まないは自分の選択次第ですから、自分が好きな方を選べば良いだけです。
人の考えや気持ちは変わります。
この先、貴方も子供を生む事に対して考えや気持ちが変わる事もあるかもしれませんし、変わらないかもしれません。
何もかも幸せにしてくれて一切苦しみや悩みが無い、無くしてくれる存在なんて子供や親どちらもなれません。親子や家族以外もです。でも愛情や情があるはずです。
貴方は子供を産みたいと自分を納得させる答えを探している気がしますが、本当は子供が欲しいそれが本心では?
生きていれば人である以上起こりうる不幸な出来事の全ての不安の何もかもを消せる答えはありません。
まだ生まれてもいない子供や生まない子供に対して色々考えるより、その時の本当の気持ちを大切にすれば大丈夫です。

ななしさん

私には成人した息子がいます。
私たちは自殺でもない限り、自分の死に方すら選べないです。
ましてや遠い遠い未来に自分の子供がどう死ぬかなんて、誰にも予測できないですし、本人の人生ですからそこまで親が責任を持つ必要があるとも思えません。

自分の子供が幸せな一生を送り、学校でいじめられないこと・人間関係で苦しまないことをどんな親でも願うと思いますが、親にできることは子供に精一杯愛情を込めて育てて、後は願うこと・祈ることだけであって、100%幸せな人生を子供に保証することは、どんなに愛情とお金と権力のある親にもできません。
万一、子供がトラブルの被害者や加害者になってしまったら、その時は子供と一緒になって立ち向かうことしかできません。
ごめんなさい、うまく書けているかどうか分かりませんが、少しでも伝わりますように。
子供を生んで育てるって、大変な大仕事だと思います。
ものすごいプラスにもマイナスにも働きますから。
でも、だからこそやりがいのあることだと思います。
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