虐待してきた親と徐々に関係を切っている。
親はパニックを起こしているそうだ。
すごい、と感心してしまった。
親は、
自分が加害者であるという自覚を、
未だに持てていなかったのだそうだ。
加害者にだって事情はある。
しかし、それは被害者に何の関係もない。
被害者である私が、
加害者である親のために、
さらに気を遣うよう暗に求められたが、
「それは私の問題ではない」
「カウンセラーの仕事だ」
とはっきり断ってきた。
親が憐れだ。
彼らは、
暴力を振るわなければ生きていけない。
自分の問題を他人に押し付けて、
思い通りにしろと駄々をこねる以外に、
自分の苦痛への対処法を知らない。
あなたがたを今潰そうとしているそれは、
私が幼少期からひとりで向き合ってきたものですよ。
おまえのせいだと他人の分まで背負わされて、時に遊び半分に増やされて、戦う姿を笑われた。
味方など一人もいなかった。
私の強さがわかるか。
おまえの弱さがわかるか。
もうおまえにあげられるものは尽きた。
搾取されるのには飽いた。