空色のタネ
先日は私の流した小瓶にお返事
ありがとうございました
「まだ学生」と書かれていましたが
中学生なのですね
お返事を読んだ時は
しっかりした文章なので高校生か
大学生かな と思いました
そして、
あなたが流した小瓶を見て
中学生時代の息子の言葉を思い出しました
「死にたいわけでは無いけど、
生きてるのが辛い」って。
その頃 私も
「死にたくないけど、死ぬ勇気もないけど、
消えてしまいたい」と思っていて
でも まだ中学生の息子が
「生きてるのが辛い」って言ったのが
もの凄く切なかったです
そして やりたい事がないのも同じです
学校や病院の先生、当時同居してた祖父母に
「やりたいことは無いの?」って よく聞かれて
困ったり 怒ったりしていました
将来やりたいこと(なりたいもの)ある?
って意味で聞かれる時と
「今」やりたいことある? の意味の時と
ありましたけど 両方なくて…
「将来」の方は たぶん夢や目標が無いことを
責められてるように感じてたし、
進路を決める上で焦りもあったと思います
それに気付いていた私は
「私も無かったよ」と話していました
実際、本当に無かったし
中学生で明確な夢や目標がある方が少数だから
だからあなたも焦らなくて大丈夫
って言ってあげたいけど
受験は待ってくれないから
どうしても 気持ちは焦りますよね
今はどうしても 合格すること、入学することに
目がいってしまうと思いますが
少しでも「楽しく通えそうなところ」を
選んで欲しいと思います
ちなみに息子は毎日通うタイプの
通信制高校に進みました
その先の進路や将来を考えた時に 不安は
ありましたが 何校も見学に行って決めました
みんな何かしら抱えているので
解りあえるところがあるみたいです
卒業後の進路は進学も就職も様々ですが
息子は大学進学を希望しています
相変わらず なりたいものが無いので
就職するまでの猶予が欲しい
という理由ですが(笑)
そういう人もいます
月並みな言い方ですが 人生色々です
あまり「普通」に縛られないで下さいね