こないだお母さんが久しぶりにヒスって、初めて家出した
最初は私の成績表と進路の話だったのに
どんどん語気が荒くなっていって
途中から怖くて何も入ってこなくなっちゃった
どんどんヒートアップするお母さん
必死になだめるパパ
私は2人の間で泣くことしかできなくて
でもパパも遂にキレちゃって、お母さんと口論をはじめて
怖くて耳を塞いで発狂しちゃったの
とにかく逃げたくて誰かに助けてほしくて
号泣しながらすきぴに電話したの、今から会いたいって
もう結果夜遅かったのに
声がほんとに優しくて安心した
そこから色々あって、ぱぱの許可貰って家に泊めてもらった
同性だから何も起こらないんですけどね
初めての家出だった
約束通り次の日ちゃんと帰ってきたけど
ずーっとメンタルが落ちている
それで今日、前から予約してた子宮頸がんのワクチン1人で打ちに行ったんだけど
待合室で母子手帳を読んでみたの
そしたら私が小さい時の成長記録とかあったんだけど
メモ欄にすてきなお姉さんになってほしいなってお母さんが書いてたの
そしたらあの頃の私とママと家族はどこに行っちゃったんだろう
何がだめだったんだろう、受験のせいかな、私のせいかなって
つらいくて苦しくて申し訳なくて泣いちゃった
もうそろそろ進路とか考えなきゃいけなくて
でもやりたいこともなくて
適当な年齢で死にたいなって思ってて
でも親に申し訳なくて
でも私が死ぬことで親に後悔して欲しいなんて気持ちもあって
親のことも好きなのか嫌いなのかわかんなくて
どうやったらやり直せるんだろう
どうやったらここから幸せになれるんだろう
ぐちゃぐちゃ
ななしさん
たぶん小瓶主さんのせいではなくて…
小瓶主さんがお母さんのお腹の中にいた頃は大きなお腹をさすりながら『無事に生まれてきてくれさえすれば』って声をかけられてたんじゃないかな…
で、生まれたら『生まれてきてくれてありがとう』って言われたんじゃないかな…たぶん…
その後は大層な願いを込めて名前をつけたり、周りと比べたり、できないことがあったら困ったり…
どんどん想いが暴走しだして、あの時の『ありがとう』を忘れてしまっているんじゃないかなぁ…
子が親に『感謝』するように小学校の授業とかでよくあるけど、本当は忘れがちな親から子への『感謝』の気持ちを思い出させる授業が必要なんじゃないかな…?と思います。
だから母子手帳をご両親と一緒にみながら今のお互いの『気持ちの交換会』みたいなのをしてみてはいかがかな?
ワクチン一人で打ちにいける『素敵なお姉さん』になったよ(笑)って言ってみたら?
親になってわかったけど、親って随分と勝手な生き物だなぁ…って思ってます。