朝起きてご飯を食べて、
休むつもりで部屋に行った。
兄弟を誤魔化すために、
ジャージを着たら、
今からでも遅くないんじゃないか
って感じがして、
このまま逃げるのが嫌だったから
迷いに迷った末、
急いで準備して、
欠席連絡取り消してもらって、
急いで登校した。
競技には全く出なかったけど
応援はした。
前日に
ちゃんと来てねとか
来ないと泣いちゃうよとか
来てほしいとか言ってくれた子たちがいて
そういう人を悲しませたくなかった。
その子たちは
来てくれてよかった
来てくれてうれしい
ってたくさん言ってくれた。
嬉しかった。
今日は、
学校行ってよかったって思えた。