このサイトを利用するのは約5年ぶりです。
今年20歳になる社会人2年目の女子です。
1年目で、色々あって今年の5月に適応障害とパニック障害の診断を受けました。
休業した方がいいのはわかっていましたが、小さい頃から母親がその辺の理解がなくて、周りと違うことを痛感させるような不登校、いじめ、全て私が悪いの一点張りで育ってきたので怖くて、休業も出来ませんでした。
そんな中でも会社側のフォローのおかげで確実に元気になれたと思います。
しかし、私の悩みの1番大きいところは何も変わってない気がしてなりません。
いつまで経っても周りに頼ってばかり、自分が悪いとしか思えない、大人になれない、大人になるのが怖い、何となく毎日不安、存在意義がもうよく分かりません。死ぬのが1番楽だとずっと思っています。実際7月に自殺未遂をしましたが、死にきれず。
自分よりもっと辛い人なんかたくさんいる、そんなの分かってます。自分の悩みがどれだけ贅沢で情けないことかも分かってるつもりです。
それでも、何もかもが劣っていると思い込んでしまいます。こんなことを書き込んで自分が何を返して欲しいのかも分かりませんが、とりあえず気持ちを打ち込んでみました。
いつか不安が消えて会社にしっかり馴染めてそこそこの人生を楽しめる人間になりたいです。
もっと簡単に言えば楽になりたいです。
215201通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
私も大人になるのが怖いです。みんなみたいに頑張れてなくて、何もできなくて前に進めないまま時間がすぎるのが怖いってずっと思ってます。やらなきゃいけないこともあるのに、過去の不登校だった自分とか人間関係のトラブルとかが邪魔してきて挑戦できなくて、もっと大変な人、つらい人、頑張ってる人はいるのに、私は何もしてないくせに消えたくなってしまいます。だけど、今支えてくれてる人にいつかは恩返ししようって思って生きてます。
きっとこんなこと言われても楽にも何にもならないかもしれないけど、ちわわさん本当にがんばっててすごいなって思いました。不安が軽くなって今より楽に生きれる日が一日でも早く訪れますように。
自分のことばっかり話しちゃったうえ、全然答えになってなくてすみません!とても共感して、ついついお返事しちゃいました。
ななしさん
ちわわさん。日々のお仕事本当にお疲れ様です。
適応障害やパニック障害と戦いながら会社で働くって、並大抵のことじゃないですよ!
ちわわさんは「健康な」「普通の」人以上に頑張っていると思います。
ちなみに私はメンタル病んで会社辞めたことが何度もあります。不安抱えながら仕事するのがもう、しんど過ぎて…
だから、ちわわさん頑張り過ぎて大丈夫かな?と心配にもなってしまうんです。
自殺未遂するくらいキツかったら一度休業して立て直した方がいいんじゃないかな、とも思います。
死にたくなるほど悩んでいるのは事実なのですから、それを「もっと辛そうな誰か」と比べて贅沢とか情けないとか卑下する必要は全くありません。
ところで、大人ってなんなんでしょうね?
苦しくても弱音を吐かず、逃げず、周りに頼らず、メンタルを自己管理して完璧に社会適応できる人?
そんなの、ハードル高すぎて萎えますよね。そんな大人にはなれる気がしない。
私は一応社会に出て、たくさんの大人を見てきましたが、そんな完璧な人の方が珍しいように思います。
一人でできないことは人に頼ったり、心や体の調子が悪い時には休んだり、愚痴ったりしながら、なんとか社会生活をやり過ごしてるみたいな人がほとんどです。
そんな不完全さをゆるーく許容しあいながら、皆そこそこ人生楽しんでるようでしたよ。
長文失礼いたしました。
しんどい時には一旦休んで、ゆっくり大人になっていきましょう。
ななしさん
雨は嫌い?それとも好き?
ニュースでもドラマでも映画でも、悲しいシーンでは雨が多い。と私は感じています。私の知識では、雨を悲しみで描かなかったのは新海誠監督の作品くらい。私が無知なだけで、雨を美しく描いた作品は他にもあるかもしれないけれど。
何が言いたいかって。
何度も繰り返されると刷り込まれてしまうって話。
「私が悪いの一点張りで育ってきたので」だから「自分が悪いとしか思えない」のでしょう。
ちなみにですが、ドラマや小説、マンガなどの物語を見た場合はどうですか?
鬼滅の刃、パワハラ会議の犠牲になった下弦の鬼たちは悪いのでしょうか?
個人個人の感想なのでね、成果をさせていないのだから処刑されても当然という感想でも構いません。
逆に成果を出せていないからって処刑は悪いという感想を持つ人もいると思います。
何が言いたいかって。
どんなときでも特定の人が悪いなんてことはないでしょ?人ではなく、行いや結果が悪い。
劣っていて自覚して改善の努力をしているのなら、足りない間は他人を頼って良い。頼ることは悪いことではない。
完全な自給自足をしている日本人はおそらく居なくて、誰もがお金の価値以上に他人に頼ってばかりです。
例えば、舞台のS席が一万超えなのに、米5kgは三千円ちょっとで高くなったて言っているんですよ。
命に関わる食は企業努力に頼って、娯楽にお金を注いで暮らしている人たちです。
スイッチを切り替えるようにはいかないと思いますが、少しずつ責める癖を直しましょう。
人と事を分けて、事に着目して反省をするなり改善をするなりしてくださいな。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。