とうとう10年以上付き合いのある知人とも縁を切る事になった。これはお互い話し合って決めた事だから、前のような強すぎる精神ダメージは感じなかったけど、それでもやっぱりどうにかならなかったかなって、でもお互いメンクリに言ってる身だし、これ以上一緒にいたらますますよくない方向に行ってしまうという事で、私の潮時じゃないか、という発言から決まってしまった。
精神状態が悪化していたのか、ちょっとした事で不機嫌になったり否定されるのが悲しかったと言われて、不機嫌や否定は無自覚だった訳ではないけれど、また傷付けていたんだ、って頭を殴られた気分だったよ。
お互い、来年に観に行こうと約束していたものも難しいねと、お互いが良い方向に進むためのお別れ、で話が終わって、最後に受け取る予定だった荷物を受け取ってそれで終わる予定。
去年のあの時から何一つ変わっていなかった、相手が我慢していてくれたから、ここまで来てしまった。
お互い後腐れがないように、せめて今までの私について思う事を教えて、って無理いって教えてもらったけど、本当に優しい人なら試し行動なんてしないんだよ。
そんな事ばかり繰り返していたから、あの子も知人も自分の所から居なくなった。
最低な人間だ、2人に関わる前に死んでおけばよかったってまた思うようになった。
でも、悪い事ばかりではなくて、縁を切ったとしても知人はネットの友達がいるって事。
去年のあの人もリアルの友達がいるから、ひとりぼっちになる事はないね、って、週一で誰かと話をしていた方がおかしかったのかもしれないけれど、懐かしんでしまう自分がいる。
今から週一で話せる人を探すにしても、ただ話すだけじゃなくて、やっぱり同じゲームとかをしてる人同士で話したいなってわがままはあって。
でも、もう2回も自分が発端で別れを経験してるから、もう諦めて、1人で人に頼らず過ごせる術を模索しなきゃなんだなって。
正直、人と向き合うってのも厳しくて、1人暗い部屋でゲームぽちぽちしてるレベル。
一応、断りを入れると恨みとか僻みとかそういうのは本当になくて、離れてほしくなかったけど、自分と離れる事で良い方向に進むのならそれほど嬉しい事はないな、って1人になる事もないからさらに安心だなって。ただただ、あの子たちの幸せを勝手に願うばかりだよ。
なんかとても嫌な発言に聞こえるかもしれないけど、自分は1人だけど、好きな人たちはひとりぼっちにならずに過ごせるなら、このひとりぼっちの状態も代償としてなのであれば、受け止めたいなって。
でも時々、1人で過ごしてると少し心に穴が空いた気がしてぬいぐるみを抱きながら過ごしたりしてるからさ、いい大人なのにね、恥ずかしい話だよ。