いつも前向きで、でも傷付いたことがないわけじゃなくて、優しくて穏やかでだからこそ沢山沢山傷付いてきたはずなのに、それでも明るく前を向こうとするあの人が眩しくて仕方ない
羨ましくて妬ましくておかしくなりそうだけど、別にあの人になりたい訳じゃなくて あの人の輝きは、あの人がもがいて手にしたものだとわかっているから
ただあの人に恥じない自分でありたいとか、あの人の痛みに気付けるのは自分が散々苦しんできたからなんだろうとか、あの人が褒めてくれたからほんの少しだけ自分を愛してやろうという気持ちになったりだとか そういう話