精神疾患の娘と息子を世話して十数年。少し前までは前向きに頑張ってきたけど、なんかもう疲れ果てた。家族会などで愚痴や弱音を言うと「本人はもっと大変なんだから」と言われ気持ちの行き場がなくなり更に苦しくなる。悪気はなく良かれと思って言ってるんだろうから、反論もできずモヤモヤしてしまう。同じような経験した方はいますか?
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ななしさん、ごめんなさい。
最初の返事は自分のことばかりで
逆のお立場の方への配慮に欠けていました。
お返事を送信して、しばらく、
色々考えていたらそのことに気づきました。
本当にごめんなさい。
私が流した小瓶の手紙は
当事者の方への不満ではなく
同じ親の立場の方や福祉支援者の方へ
向けたものだったんですが…。
もちろん当事者が一番、大変。
それを否定するつもりはありません。
ただ、誰かと比べて、どっちが大変なのかを
言われる度に積もり積もった違和感を
吐き出したかったのです。
またもや自分の言い訳ばかりに
なってしまいましたね。
すみません。
甘えたいさかりの子供がお母さんを気遣い、
精神疾患を抱えて生きてる方から見たら、
なんと自分勝手な親に見えたことでしょう。
それなのに責めるような言葉を遣わずに
私の気持ちにも理解を示しながら書いて下さって
ななしさんの、心の深さや広さを
感じることができました。
また、共感を得ることばかりに
囚われてたことにも
気づかせていただきました。
本当にごめんなさい。
そして、ありがとうございます。
ななしさんのような方に返信いただいたこと
なんて有難いことかと感謝の気持ちでいます。
中井久夫先生について少しですが
ネットで調べてみました。
素晴らしい先生だったんですね。
惜しい方を亡くしましたね。
このような精神科医に出会えたら
当事者も家族も心強いでしょうね。
現実は、なかなか厳しいですが
自分を労りながら、娘や息子と
付き合っていこうと思います。
ありがとうございました。
お返事ありがとうございます。
私とは逆のお立場とのこと。
お母さんに負担かけないよう
生きてこられたんですね。
親の立場、子の立場、
それぞれに苦労ありますよね。
私の場合、
ADHDの注意欠如と他にも色々あり
今のような発達障害の
情報も理解もない時代だったので
母親からは他人と比べられ
劣等感を植え付けられて育ちました。
母は田舎の長男嫁だったので
姑や親戚にも気を遣い当然のように
私にもそれを強いてきました。
苦労して育ててくれたのは理解してるので
恨んではいませんが
劣等感と他人の評価が気になるのが
染み付いてしまったと感じています。
立場は別として辛さを共有できる人が
欲しいというのは私の本音です。
が、現実は…。
家族会は親の立場で苦労や辛さを
共有できる場と思っていたのですが
どうやら違ったみたい。
「私だって~なんだから」
「ウチなんて、こんなに~なんだから」という
苦労自慢や不幸マウントの方も。
みんな余裕がないから
そうなってしまうんでしょうね。
ななしさんのおっしゃるように
「人と繋がって癒す」ということに
無理があるのでしょう。
最近はもう、家族会からは距離を置いています。
あまり自由な時間ないので
家族が寝てから録画のドラマ観るぐらいですが。
最近は活字を読むのが集中できなくなり
読書はご無沙汰なんですが
教えていただいた中井久夫さんは
みてみたいなと思いました。
情報ありがとうございますね。
ななしさんご自身も安定して
お過ごしになれますように!
ななしさん
私は他の人間に相談しても、お母さんに迷惑をかけるなと言われながら育ってきました。私は精神疾患の子供側なので、小瓶主様とは正反対です。しかし誰かの親であるとか子供であることと関係なく、自分の苦しみを受け止めてくれるような、味方が欲しくなりますね。
小瓶主は少し自分一人の時間を持ったほうがいいのではと思います。私としては前向きに頑張ってたという言葉が気になるのです。今必要なことはそのまま後ろ向きでもいいという安心感なのではないかと思います。小瓶主が本人はもっと大変なのだからと言われて傷ついたように、小瓶主のいる場所全体が、このままではいけない、頑張らなくてはいけないという焦燥感でゆっくり休めていないような気がします。家族会も私は行ったことがありませんが、そうした焦りの場所だったのかもしれません。
人と繋がって癒すという発想は、あるいみ数打てば当たるという方法です。しかし弱っている時にそんなやり方をしては辛くても当然です。何か寄り添ってくれるような読み心地の良い本を探してみてはいかがでしょうか。自己啓発的な本は焦りに満ちているのでおすすめしません。すでにご存知かもしれませんが、中井久夫という著者の本は言葉に温かみがあるのでぜひおすすめしたいです。
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