自分は「失われた30年」の直撃を受けた現役世代だ。就職に関しても氷河期真っ只中。そんな自分には答えに困りつらい質問がある。「(仕事は)何をしたい?」この質問をされる度に答えに困ると同時に質問してきた人に嫉妬と怒りがわく。よっぽど生まれ持ったものが優れた人でなければ、そんな悩みは贅沢以外他ならない。飢えてる人間に「腹減ってるならパン買えばいいじゃない」と言ってるのと同義。そんな贅沢言ってられない、どこでも何でもいいから仕事しないと生きていけない。俺らは一部の例外を除いた、そんな時代の人間だ。何を仕事にしたいか、そんな事を悩めるほど自民党政権前の世代は恵まれていたと言う事だ・・・だからうらやましいし、恨めしい。
そしてそんな世代連中の老後の為に、俺らは地獄を見てる現状に嘆きとため息しか出ない。それを自己責任・自己努力で一蹴するのを良しとする今の日本を作った連中には殺意すらわき、そんな時代に生まれてきた自分の不運に嫌悪する。
そして、自分の中では自民党政権崩壊を機に経済は立ち直っていくだろう。今の少子高齢化の影響で子供が少ない=将来の老人の数は激減する。「団塊の世代」によってどのみち、若者世代の負担が増加するのは確定していたように、俺らが老人になった時の高齢者介護に掛かる経済的負担は少なくなる。そうなれば次第にまた現役世代に余裕が出来てくる。俺らはそんな時代の上がり下がりの中、どん底の底辺に置かれてしまった。悪逆政治家の影響もあり、今後二度と無いのではとすら思えるほどの、最低レベルのどん底にキレイに嵌ってしまったとすらいえる。長々書いたけど、こんなどこを見てもプラスの事なんて欠片も無い中、どうやって前向きになれっていうのか・・・希死念慮押さえつけるので精いっぱいだよ、こっちは・・・