小学生の頃、私がクズなせいで親がずっと仲悪くて、でも私は母に嫌われていても母のことが大好きだったから。
母は当時父にも苦しめられていたと私の記憶の中ではそうなんだけど。
ある夜、言うか言わないかずっと悩んでたけど言った方がいいのかもと思って、離婚しないの?って聞いてみた。
できない、あんたらがいるからって答えしか返ってこなくてそれが1番つらかったなという思い出。
私のせいで母が幸せになれないなら私は死んでもいいよと子供ながらに思っていた記憶がある。
言えなかったけど。
ある投稿をみて思い出したよ。
たぶんこの記憶は私が自傷行為を始めたきっかけであって、本当にごくたまに思い出すんだけど。
中学生くらいの時は酷いことをされたなと思っていたけど、私も同じことを母にしていたのだなと今では思う。
私が死ぬと言えば母も死のうとした。
でも母は私にお前がいると家の空気が最悪になるから出てけと言ったし、父はお前のことをバットで殴り殺してやるからなと言った。
今思い出すと馬鹿らしいとも思うんだけど、でもつらくて涙も出てくる。
この記憶と経験とその積み重ねから生まれてきた私は今後もこうやって生きていくんだろうし、少なからずはそれらに影響を受けているし、心の奥底で抜けないものになっているんだと思う。
でもいつか忘れられたらいいなと思う。