かなり昔の、小学生の頃の話です。
なんのきっかけかは忘れてしまいましたが、父から説教を受けていました。
クソ弱泣き虫だったのでその時も当然のように泣いていました。怒られて嫌だったとかそんなところです。(怒られて嫌で泣くなんて…と言いたい気持ちはわかりますが、当時小学生だったことを考慮いただきたいです。)
父に「反省しているか、もうやらないか」と聞かれ、「反省している。気をつける。」と泣きながら言いましたが、私のその言葉を父は否定しました。
「反省しているように見えない。お前は嘘をついている。なぜなら泣いているからだ。反省していないのに嘘をついてそれが申し訳ないと思っているから涙がでているんだ。」と言われてしまいました。
私の中では精一杯反省して、ふざけた態度もとっていませんでした。言った言葉が嘘だから本当だからといったことで涙や嗚咽は簡単には止まりません。しかし、父には一方的に嘘つき扱いされてしまいました。
その出来事以降、私は自分の感情や思いが間違っているのではないかと、自分がわからなくなってしまいました。
いくら自分でそう思っていても、他人から見たらそうは見えないんだ。涙が出るのは嘘をついている証拠なんだ。他人が正しくて自分は間違っている。…そんな風に考えるようになっていきました。大人になった今多少改善はされてきましたが、まだときどきこの思考が顔を出します。
ここまで読まれて、たくさん反論があるのだろうと想像がつきます。
涙以外に嘘に見えたポイントがあったんじゃないの。
そもそもそんなに泣くなんて小学生としてもおかしい。
たった1回の出来事を重大にとらえて父のせいにしている。
自分の思考が疑わしくなったのに、「他人は正解自分は間違い」という思考を疑っていないのは矛盾している。
…ご自由に思われた反論を書き込んでいただきたいです。
やはり、私がたった一度の些細な出来事に固執し、父のせいにしてかわいそうぶっているなのでしょうね。だって、本当に自分の思考がわからないのならここに書き込むこももできないはずです。