昔話…
転校したとき
最初の週末が怖かった
せっかく少しずつ馴染めてきたのに
全部忘れ去られて
また月曜日からボッチじゃないかって。
夏休み明けも怖かった
一番長い休みだから
今度こそ忘れられるかもって。
中学に入学した時も
高校に入学した時も
怖かった
話せるようになった子たちも
休み明けには赤の他人になってそうって。
急にみんなが忘れるわけなかろうに。
いつかは忘れられるから、
それが今だったらどうしようって怖い。
何なら、忘れられたくないし
小学校でばいばいした友達にも
忘れられたくない。
わがままだな…
私も忘れてるのに。
これからも、
忘れられちゃうのかなって考えて生きるの
嫌だな。
忘れるときは忘れるのに。
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ななしさん
そうなんですよねぇ…。
どんなに仲のいい人でも、学校や職場やライフスタイルが変わってしまうと疎遠になって、忘れたり忘れられたりするんですよね。
それでも、何かのひょうしに思い出すことがあったり、逆に昔の友人から連絡が入ってくることがあったり。
普段は意識に上らなくても、どこかではしっかり覚えているんでしょうね。
仕草や表情、言葉の選び方、考え方や感じ方とか、無意識に友達の影響を受けていることもありますし。
逆に自分が、身の回りの人に影響を与えていることもあるんでしょうし。
生きていれば、この世界には存在の痕跡がのこりますから…
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