手に入らないものを望んでも仕方がないけれど
今日もふと考えている。
わたしがいなくなって、あと少しで半年が経とうとしてるのに
寂しそうな目をしながら、不意に、寂しいと、談笑の合間にそんなことを言ってくる。
寂しいのは私だけでいいのにと思う反面、寂しいのは私だけじゃなかったんだと安堵する。
こんな話ばかりしてごめん、と言うけれど、こんな話が聞きたかったの。
いつかのわたしと同じように、他の誰にもわかってもらえないことを、こうして吐き出してくれたらいい。
いつも、いつでも、あなたの幸せを願っている。
これからも、あなたの進む道が、たくさんの光で照らされてるといい、と思いながら。
私にできるのは、もうそんなことくらいしかないから。
あなた以外の望むものは手に入れたはずなのに
何か物足りないのは、あなたが横にいないからだろう。
だけど、たぶん、ずっと一緒にいたら、自分の人生までダメにしちゃいそうだから。
寂しいけれど、あなたがいない景色が普通になる日が、いつかやってくることを信じて。
今日も、手に入らないもののことを、ずっと考えている。
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