もうすぐで中学を卒業する。
中学ではそれなりに話せる友達はたくさんいる。でも、それは本当の友達ではないと思った。いつも一緒にいる子も最近違う友達とよく一緒にいて素っ気ない。他の子も話すだけで特別仲がいいわけではない。
「友達」が分からなくなってきた。私にはそんな存在いないのかも…
クラスでは仲が良い子なんていないわけで孤立状態。それを1年我慢してきた。そのストレスが溜まったせいか体調をよく崩しがちになり入院生活も送った。でも不登校にはならなかった。不登校になったら見返したいやつに負けると思ったから、粘り強くいなきゃ自分が弱い人間なんだと自覚するのが怖いから。そりゃ、何度も何度も休みたいって思った。学校に行ったってつらいから、居場所なんてないって感じるから。
中3の秋、私は特別仲いい子以外と接するのはやめた。精神的にストレスだったから。自分ではない自分を演じるのに疲れた。前にも書いたけど、特別仲いい子も結局は仲は良くない。卒業したらそれまでだろう。「卒業しても仲良くしようね!」なんて言葉だけ。早く卒業したい。そこまで人間関係が悪いなら人見知りか?なんて思う人もいるだろうけど逆に積極的に話しかけるタイプ。積極的に行き過ぎて面倒臭いと思われたのだろう。じゃあ、何が正解だったの?そして生きる意味を失う。
高校生になったら「友達」の意味を知れるような人に会いたい。そんなことを考える一方でそんな人に出会えなくてまた3年間孤立が始まるかも、という恐怖もある。
卒業まで1週間弱。いじめしかない、自己中ばかりの学校を卒業したい。この1週間弱が長いと思うのだ。
私は価値がない。棚の奥でずっと眠っている品物のようだ。誰にも見つかられずただひっそりと輝いているあの品物をずっと見ている。あの品物のように輝きたいと思いながら。そう、人生はそんなものなのだ。無理に期待するのはやめよう。
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