大丈夫って、言葉で書くと小学生でもかけるほどに簡単だけど。
込める意味は全く違う。
この違いが伝わればいいと何度も思った。
大丈夫って、たったの一言でも
響きは一緒のはずなのに
魔法のように安心出来る瞬間になる
そんな不思議なことも確かにあって
そんな風に少しでも
気持ちが楽になったなら
それならいいなと
何度も何度も想いを込めた
僕はよく、矛盾した意味を込める
頑張る君のことを応援する
だから頑張らなくてもいい
そんなことを書き込んだ日もあった
でも、要するに僕は
貴方が貴方で在れればいい
そう伝えたいだけだったりする
大丈夫って言葉は猛毒にもなる言葉
でもその人が大丈夫だとか
そう決めつけてる訳じゃなくて、
無理にそうなって欲しい訳でもなくて、
そう、大丈夫なんだって
少しでも、一瞬でも、
肩の力を抜くように
息をゆっくりする時間が
ああ、今は大丈夫なんだ
なんてそんな風に
心のトゲを尖らせなくてもいい
そんな時間を作りたかった
一息つく時間もない
警戒ばかりしなければならない
そんな世界でも。
ここに来る時、なんなら
お返事を見る時間だけでも
苦しいってこぼせるような
ああこんなにも痛いなって
自分の心の疲弊を思い出せるような
そんな瞬間になって欲しかった
理由もなく、根拠もなく、
でも何故か、大丈夫だって
そう思ってもらえるように
なんて思ってた
今でも、思ってる
僕の目指す言葉はそんな言葉で
僕の目指す優しさも、そんなかたち
包み込んで全て肯定するわけじゃない。
1歩1歩全て誘導するわけじゃない。
歩く道も、ペースも、歩き方も、休む頻度も、その時間も、立ち寄る場所さえも、全て。
その人自身が決めて、それぞれ歩ければ
それだけでいいと思ってる。
僕が決めてあげられることは何もない。
ただそばにいることしか出来ない。
それも、実際に見える訳でもない味方
その人に信じて貰えなければ、
そばに居ることすら許されない。
そんなあやふやな存在である僕にできることなんて限られてる。
だから、伝えたくて。
文字に起こしたんだ。
少しでも伝わって欲しくて、
文字に残した。
大丈夫、そばにいる
大丈夫、このままでも
大丈夫、手をつなごう
大丈夫、一緒だから
大丈夫、きみだから
僕の大好きな貴方だから
貴方の在るがままでいてほしい
そんなことを伝えたいだけ。
どんな状況でも
貴方のそばに居たいだけだと
伝わればいいのに。
そんなことを願っていつも
貴方達にお返事を書いていた
怒られてる時も、悲しい時も、
泣けない時も、苦しい時も、
虚しい時も、何故か涙が出る時も、
声が出ない時も、息ができない時も、
笑ってる時も、頑張ってる時も、
大丈夫じゃなくても、
生きていたくなくても、
消えてしまいたくても、
一言で言うなら、どんな時も
そばに居たいだけ
そばに居てくれてる存在がいる
そんな風に思って貰えたら
きっと僕は泣くほど嬉しいだろうな
彼ら彼女らに伝わったのかは分からない
もっと早くに、こうして言葉にしてたら
よかったのかもしれない
でも最近思う。多分ね、
1番伝えたい人たちにはきっと
伝わってたと思うんだ
そうだったらいいのにって
ただの願望でしかないけど
きっと伝わってたよ
だからきっとこんなにも
みんなの存在が残ってる
みんなが生きてと言ってくれたから
僕は生き続けた、
呪いのように感じた時もある
苦しかった時もある
でも僕はまだ生きている
それはとても苦しくて、
残酷な事実にも感じるけど
みんなのおかげでいまなお生きている
その事実にだけは、
この感謝の気持ちを忘れたくない
ありがとう、
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