悪いのは全部わたしだ。
そんなこと最初から分かっている、
つもりで、本当は分かってなかった。
わたしの悪いところがたくさん分かってくる。もう全部理解し終えたか、と思ったところで新しいのがまた出てくる。終わらない。終わらない。終わらない。そして理解したところでそれを直す体力ももうない。終わらない。
今まで気が付きもしなかったわたしの悪いところと、気が付かないで人前にわたしの悪いところを平気で露出させてしまっていたわたしのことが頭をよぎるたびに「こんな風に周囲を不快にさせる前にわたしなんてさっさと死んでしまえばよかった」と思う。羞恥心と絶望感でどうにかなりそうだ。
わたしが悪かったです
すみませんでした
わたしが不快にさせたすべての人間にそう謝りたい。ごめんなさい、と、それだけを口にしてことを終えられたならどれだけいいだろう。
これ以上自分が傷つけられたくないがゆえに逆に人を傷つけた。
誰彼構わず認められたがって自分を見失って身近な人間に嫌な思いをさせた。
道理の通らない欲望をどうにも満たすことができないそのことを人のせいにしたりそのせいで感情を爆発させたりして人を不快にさせた。
気分が悪くなってくる。
でもそれ以上にわたしはひとの気分を害してきたのだろう。だから気分が悪いのだろう。
ヒステリックな人間なんかには絶対にならないと決めていたのに、あるいはでしゃばった、浅はかな人間になんてなりたくないってずっと思っていたのに、気がつけばこの有様である。
誰よりも魅力のない。誰よりも浅はかで誰よりも中途半端で誰よりも精神年齢の低いデカいガキ、それがわたしだ。
誰か直接こんなわたしを嘲笑ってほしい。
叱ってほしい。
怒鳴ってほしい。
殴ってほしい。
そしてそのあと許してほしい。
都合がいいね、死ねば?
そんなんだから嫌われるんだよ。
誰に?
知らない、わかんない、だれか。
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