「普通」を装うことに疲れました。
「人畜無害な、ときとして空気的な存在」でいることに疲れてしまいました。
過去に色々とあって、私は人を心から信用することはできません。
だけどその人間不信をおくびにも出さず、そこそこ無難に人間関係という網目の中をくぐり抜けては来たつもりです。
無難に過ごせてきたのも、「普通」で「人畜無害」を演じてきたからでしょう。
慣れてきた人にちょっとした冗談をぶちかますことはできますが、
悩みとかいった「心の本質」を話す点においては、私は完全に聞き手にまわります。
それもそのはず、いくら親しくなった相手でも完全には心を許すことができず、「いつか裏切られるのでは」という気持ちが先立ち、
心に影を落とすような出来事があってもそれを口に出すことはできませんでした。
ですが悩んでいる相手というのは割と話さえ聞いてくれれば満たされるらしく、
私が自分の本心を一言も口に出さないことを不審がることもなく、気付けば私は「みんなの悩みを聞いてくれるいい人」になっていたようです。
なぜ自分は本心を言えないのか。
人を完全に信用することができない、これがひとつの理由。
もうひとつの理由として、「本心を打ち明けて、幸運にも相手がそれを親身になって聞いてくれた場合。
きっと自分はその誰かに依存し続けてしまうのではないか」という漠然とした恐怖があるのです。
簡単に言えば、自分が今まで築き上げてきた大きな壁が取り壊されて、自分で自分を守る術がなくなるのではないか、
そのことにひどく怯えているのです。
自分で自分を守れなくなれば、きっと誰かにつけこまれるだろう。
いざとなって逃げだす余力と両足がなければ、私は今まで以上にひどくみじめな思いをすることになる。
それがただただ怖くて、なんの悩みもなさそうな、「普通の人」をずっと演じてきました。
去年の今頃でしょうか。
あることがきっかけで、私が演じた「普通」にボロができてしまいました。
どうにもこうにもうまくいかなくなってしまい、学校も休学にはなりませんでしたが、「療養」の名目で少し長めに休みました。
ボロを繕うために、気が進まないところもありましたが、他者の助けを借りない訳にはいかず、
カウンセリングや心療内科に通い、何とか「普通」に持ち直すことができました。
それから一年後の現在、私は色々と切羽詰った問題を抱えております。
就職先が決まっていないだとか、半休学の影響で卒業までに色々とやらねばいけないことがたくさんあるだとか。
私としては、それは自業自得ではあるから、自分で意地でも何とかクリアしてやる、それくらいのつもりでいます。
ですが去年の一件があってか、気付けば私は同級生や先生方からひどく心配をされるのです。
「このままじゃ卒業できない。かなりハードそうだけど、頑張れる?」
「心や体が壊れちゃったら、元も子もないからね」、そんなことを言われました。
私は、誰かを心配することはあっても、誰かに心配されたことはほとんどありません。
だから、いざ心配される側になると、どうそれを受け止めていいかわからないのです。
口では「ありがとうございます。頑張れるので、もし何かあった際には相談させてください」そんなことは言えます。
しかし心の中では、「まるで腫れ物に触れるような扱いをしないでほしい」、そんな風に思ってしまいます。
心配されることで、腹の中を探られているような気分になってしまうのです。
そして更にボロや弱みをうっかり出したら、それにつけこまれ、私は「普通」を保てなくなる。
冒頭で、普通を演じることに疲れたと書きましたが、私はそう演じることでしか私を保つことができません。
悲しいことに、人間不信をこじらせたことも最早別段悲しいとも思わず、空気に溶け込むことしか考えていません。
全ては身から出たさびです。
今は心身疲弊してしまっているのですが、歩みを止める時間も無いのが現実です。
これからどうやって再び体力を取り戻し、「普通」に戻れるのか、今はその方法を探しています。
名前のない小瓶
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お返事が届いています
ななしさん
普通には戻れません。
だって、自分が普通じゃない事を求めているのだから。
私もあなたと同じような気持ちになることがよくあります。
普通を装う事に疲れた、誰か本当の自分(自分でも分からない)を見抜いて救い出して欲しい、本当の自分を受け入れて欲しい。
でも、普通ではない特別な存在であることを求めている自分もいる。
その矛盾が自分でも受け入れられない、本当の自分とは?って。
私がおすすめするのは、今生きていることを一度客観的に見てみましょう。
自分の意識はどこか違う場所にあり、自分はバーチャルな世界で今の世界を遊んでいると。
それなら好きなことを好きなようにしても関係ないから。
自分はそのようなポジションを与えられたキャラクターの一員だと。
起こる出来事はただのイベント。
始まりも終わりも決まっていて、自分では抗いようがない事。
そうしてやり過ごして行くしかこの世界で普通に生きていく道は無いのではないかと私は思ってます。
ななしさん
自分の気持ちを文章にしてもらえた気持ちで感激しています。
私は、自分が何に頑張っていて、何に疲れ切っているのか分からない状態で辛いです、出口が見えません。
ただ、私は「普通」を目標としながらも、自分が人と違うことを誇りに思っている所もあるのかもしれません。
普通になりたいけど、普通じゃない私。
私はただの厨二病ですね。。
ななしさん
なに、この太宰治のような流れる文章は(゚Д゚)
素敵です。文才ありますね!
そしてあなたはとても人間失格の葉蔵に似ていると私は思いました。
きっとあなたは「神様みたいないい子」なのでしょう。
うん、人間としては失格ですね。人間は神様みたいないい子で生きていけません。
悪と善の中間を走りきることが人間としての最高点だと私は考えます。
ここは、いつもあなたを頼りにする人に、迷惑の1つや2つや3つや4つかけてみてはいかがでしょう。信頼なんてしなくてもいいので。
実際、見たわけではありませんのでわかりませんが、私は誰もあなたのことを腫れ物に触るような扱いをしているとは思いません。
むしろあなたに頼られたくて必要とされたくてしょうがない思いなのではないでしょうか。
なのに必要とされないなんて…寂しくて寂しくて絶望の淵にいるに違いありません。(笑)お前は役に立たないぽんこつちゃんであると言われているに等しいからです。
本心も打ち明けなくていいけど、困ったときくらいは頼ってあげないと周りがかわいそうなんじゃない?神様?
ななしさん
あなたの考えている普通ってなんですか?
私もどんなに親友と呼べる人でも本心を
さらけ出したことはないです。
今まで人間関係で私はいろいろなことを学んできました。
そのために自分の身を守ることで学んだことは
自分の本当の感情を表にださないことです。
あなたや私みたいな人はこの世にたくさんいます。
ですから自分に自信をもって戻ることなんかしないで
進むことを考えていけばいいんじゃないかなとおもいます。
fight!!!
ななしさん
人間も企業もなにもかも信じられなくて普通だと思うよ。
多くてあと数十年の命。
もういいじゃん。
考えることなく生きて生きて生きて死ねばいいよ。
墓と生命保険だけ用意しときゃーいんじゃない
無気力な人より。
ななしさん
>悩んでいる相手というのは割と話さえ聞いてくれれば満たされる
あなたはそうでもない感じですか?
>「まるで腫れ物に触れるような扱いをしないでほしい」
>心配されることで、腹の中を探られているような気分になってしまう
あなたの「普通」はちょっとハードルが高い気がするけどそうでもない?負の感情をおくびにも出さない「人畜無害な、ときとして空気的な存在」というのは普通とは違うと思うんだけどね。「なりたい」自分と「あるべき」自分のギャップが大きくないか?
ななしさん
世の中貴方のように「そうで在らねば生きられない」人というのは一定数確実にいると思いますし、それも一つの生き方だと思っているので貴方自身の生き方等を批判する気は一切有りません。
ただ、貴方の書き込みを読んでいて思ったことがあります。
正直これは書いて良いものかと悩みました。
よって影響を受けない程度の一意見として捉えてくださると助かります。
貴方の言う「普通」とは空気のような存在で、人畜無害、言い方は悪いかもしれませんが「毒にも薬にも成らない人間」を目指していたのだと思います。
しかし、貴方の書き込みを見るに相談に乗るなど明らかに「薬」となるような行動を起こしてそれが周知されている状況のようです。
つまり、貴方は良い意味で(貴方にとっては悪い意味かもしれませんが)目立っているのです。
そうなると周りからは「空気」とは程遠い扱いになり、「世話になった分今あちらが大変そうだから恩を返したい」、周りに気を配れる良い人がここまでなるのだから心配だ。
と、貴方が理想とするであろう対人間の距離感から見ると明らかに近い対応をされることになり、「腫れ物に触るようにしないでくれ」「必要以上に踏み込まないでくれ」となっているように感じました。
そういう意味では貴方の書いてあるとおり自業自得(良い意味でも悪い意味でも)といえるのでしょう。
つまり貴方はある意味「間合いの線引き」が下手なのでしょう。
よくあるハリネズミのジレンマがありますが、貴方はその針をある程度自由に引っ込めることが出来、身を守る為にも相手を気遣い相手を刺すことも出来ず、本来針によって守られるべき間合いに踏み込まれてしまう。
そして、針を出すことも出来ず、踏み込まれたくないのに踏み込まれ(その場合大抵相手は善意でしょうし)、最終的に地雷原に踏み込まれ、地雷を踏まれ爆発してしまうと。そういった印象を受けました。
今のように貴方の立ち居地が周りから周知されている状況からは難しいでしょうが、貴方の「間合いの線引き」を周知させるという手も無くは無いです。まぁ、それはそれである程度目立ってしまうのですが。
ななしさん
こんにちは。
ちょっとお尋ねしたい事があります。
○小瓶主さんのイメージの「普通」とは、どのような感じでしょうか?
○「ボロや弱みをうっかり出したら、それにつけこまれ」と書かれていますが、小瓶主さんの言う「ボロや弱み」とは具体的にどんな事ですか?
○「つけこまれる」とは具体的に誰にどの様な事をされるイメージなのでしょうか?
その辺りを具体的に答えて頂けると、他の方も返事しやすくなると思います。
ななしさん
思い切って依存してみては?
ななしさん
気になるのが、自分自身に対して、どの様な規制や禁止事項を
設けて自分を押し殺しておられるではないかということです。
例えば、心理的な弱みを見せると人が離れて孤独になる。
だから自分は弱みを見せてはいけない。
こうしたものの原因は多岐に分かれますが、一番広範囲で出るのが
自分が大切であってはいけない、愛される資格がない、愛されては
いけない、などの自分の価値を認めることに心で止めてしまう心の
ブレーキだったりします。
自分自身を出すことのデメリットを挙げておいででしたが、
そのデメリットでメリットはないのでしょうか?
光があれば影ができるように、
メリットもあればデメリットもあります。
もう少しご自分に優しくなれて、ご自身をのびのびさせられる
ようになられたらきっとあなたは本来の魅力を自ら引き出す
事になると思うのですが。
ななしさん
まだ学生さんである為、一部の表現を曲解されてしまっただけなのだろうと思っております。
小瓶主。
いたって健康な方だと思いました。
小瓶の文章、配列、言葉の選択に係る部位を読む限り、そのように感じました。
習慣に流されないよう、2・3正すだけで軌道修正をかけられる状態なのでは。
おばあ
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
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今日あった出来事。
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他人は頑張らせる(ほぼ強制)、自分は頑張らない母。母はうつ病を抱えており、それを盾に一切頑張らない。そのくせ、俺や生前の父には無理やりにでも頑張らせる
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誰かの支えになりたい。1人でもいいから支えてみたい。誰かを助けてみたい。自分の命が犠牲になっても。そうしたら生きてる意味が少し分かるような気がしたから。
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超短編小説【激怒】
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学校が嫌すぎる。通信制高校に通ってるけど、周りは人らは友達作ってるのに自分は友達いないし、知らない人から少し嫌がらせみたいなのをされてしまって、ものすごく死にたい。
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「どっちの味方なの?」って言われるの、モヤっとしてしまう。私は私が思うことを言ってるだけなのに
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仮面ライダーガヴのストーリー重そうでハマっちゃいそうな気がする(ネタバレ有り)
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今日もなんとか生き延びた。自己反省会も劣等も封じ込めた。怠惰にも少し今日は勝ってた。大丈夫、明日もがんばろう
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王様
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胸がキューっとしてなんだか寂しい。家族やペットと同じ部屋にいるのに寂しいのなんでなんだろう
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上手く話せなくて、あの、言いたいことが沢山あるんです。でも、いざ話せる場に立つと、なんにも分からなくなってしまって
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自分の情緒がおかしすぎて笑えてくる。私なんか優しくないって思う日と、こんな優しくしてるのになんで皆離れてくの?って思う日がある。
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[コイツこんなこと考えて暇だなー]とか、[そんなこと考えるのって変だね]って思われること考えるの、ワクワクしません?(その2)
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つらいつらいつらい。けどなにがつらいのかよくわからない。なんで人からの好意が怖いのに、認めてもらいたくて褒めてもらいたくて、自分から関わりにいくんだろう。
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私の探してる人。一年くらい前に約束したから、もういないかもしれないけど、久しぶりに来て、そういえば約束してたなって、ふと思った。はすなっていう、とても優しい人